PS4『新サクラ大戦』12月12日に発売決定。世界最速体験会を実施! - ガメモ
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セガゲームスは7月25日、『新サクラ大戦』の情報を届ける番組「サクラ大戦 帝劇宣伝部通信」を放送しました。
発売日は12月12日!初回限定版の同時発売も決定!
この放送の中で、2019年12月12日に発売すると発表しました。プラットフォームはPlayStation 4で価格は通常版・ダウンロード版が8,800円、初回限定版・デジタルデラックス版は1万4,800円(いずれも税別)。
初回限定版には、『サクラ大戦』シリーズ6作品の歌唱曲60曲以上を網羅するサウンドトラックCD集と、シリーズをイラストで振り返るアートブックが同梱されます。
またデジタルデラックス版にアートブックと同じ内容のデータが収録されます。
そして初回特典として、『新サクラ大戦』のメインビジュアルと主題歌を使用したPS4本体のホーム画面をカスタマイズできるテーマがプレゼントされます。
こちらの初回特典は通常版でも入手可能です。
「新サクラ大戦」とは?
「新サクラ大戦」は太正二十九年の帝都・東京を舞台に、悪と戦う「帝国華撃団」の活躍を描く、ドラマチック3Dアクションアドベンチャーです。
主人公・神山誠十郎率いる「帝国華撃団・花組」が、帝都に現れた降魔や世界の各都市に誕生した華撃団と激突。「アドベンチャー」と「バトル」を繰り返し、ヒロインたちとの絆を育みながらストーリーを進めます。
今作からはシリーズのキャラクタデザインを、今まで担当してきた藤島康介氏から久保帯人氏に変更。久保帯人氏はアニメ化、実写映画化もされた人気コミック「BLEACH」の作者として知られています。
夏休み最終日に浅草花やしきにて世界最速体験会を開催!
12月12日(木)の発売に先駆けて、8月31日(土)に浅草花やしきにて「世界最速体験会」の開催が決定しました。
体験会は、公式サイトにて募集中の「サクラ大戦」シリーズ公式応援団「帝国華撃団・応援組」に登録した方から抽選で選ばれた人のみ参加できます。
「サクラ大戦」シリーズにゆかりの深い、浅草花やしきで開催されるプレミアムな体験会にぜひご応募ください。
「サクラ大戦」の思い出というか「サクラ大戦3」の思い出
「サクラ大戦」の思い出を語ろうと思っても、第1作と第2作の記憶があまりなく、頭に浮かんでくるのは、実写版せがた三四郎(藤岡弘、)と真宮寺さくら(横山智佐)が桜吹雪の中でキャッキャウフフするCMしか浮かんできません。
絶対にプレイしていて、夢中になってプレイした記憶があるのですが、何度、思い返しても第1作と第2作の記憶が入り混じり、そのイベントにはいなかったはずのレニや織姫なんかもいたことになっていて、それだけ両作品がシームレスで繋がっていたんだなとプラス思考で考えていきます。
幸いなことに巴里華撃団が登場する第3作の記憶はありまくりで、それというのも宮崎アニメの「コクリコ坂から」のニュースが流れた際に「コクリコ? 主役は小桜エツコさんか!?」などと騒いだものですから、記憶の虫干しができていたからです。
記憶の虫干しは大事です。でないと、あんなに楽しかったゲームの思い出が全部、笑顔のせがた三四郎に差し替わってしまいます。
おそらくあの時代は「サクラ大戦」の二次創作が大流行していたので、本当に正しいものをと脳内で選択していって残った結果が「せがた三四郎」になったんだと思われます。
そんな感じで、せがた三四郎に染まった記憶は捨て去り、「サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~」のお話です。
「サクラ大戦3」の発売の時はドリームキャストの生産中止が発表されてから、ほぼ最初のビッグタイトルでした。ドリームキャストを取り巻く暗い空気の中での発売でした。
それにもかかわらず、当日は秋葉原の各店舗は朝7時からの早朝販売を行って、サラリーマンや学生のファンがたくさん購入に訪れていました。それだけ期待の高かったタイトルだと言えます。
ゲームの内容もそんなファンの期待を超える内容で、オープニングアニメはワイヤーフレームのCGをトレースするというロストテクノロジーで作られており、CGと手描きのいいところどりですし、戦闘システムも移動がマス目から範囲に変わり、行動ポイント制となったおかげで、より行動と行動の順番の選択の自由度が増しました。
また登場キャラクターも魅力的で、帝都の歌劇団は超えられないだろうと思っていたら、それに勝るとも劣らないキャラクターが登場し、帝都に置いてきたヒロインとの板挟みに苦しむことに。
そんな感じで完成されたシステムに魅力的なキャラクター、そして王道のストーリーと「サクラ大戦3」は暮れ始めた2001年のドリームキャストの存在をを明るくするタイトルでした。