『崩壊3rd』の『miHoYo』の次回作は女性向けゲーム!中国でβテスト募集開始 - ガメモ
レトロゲーム,セガ,メガドライブ,メガドラ,サターン,任天堂,NintendoSwitch,Vtuber,eスポーツ
新人弁護士と4人のイケメン小さな事件が積み重なってやがて…
「未定事件簿」は身近な訴訟問題やそれらの問題と密接に関連した裁判を扱う、女性向けの恋愛推理ゲームです。
主人公の新人女性弁護士は、持ち込まれた依頼を解決する過程で偶然に黒い陰謀に巻き込まれていきます。
そんな彼女を助けてくれるのが4人の男性たち。
どんな状況でも笑顔を絶やさない明るい性格の私立探偵、夏彦。
グループ企業の御曹司で、ルール無用の破天荒、陸景和。
どんな裁判で負けたことがないエリート弁護士、左然
一流の心理学者で各所からの誘いを断って無名の街にやってきた精神科医、莫奕。
彼らの助けを借りて調査を進めて、裁判での勝利を目指します。そして勝利を重ねていくことで徐々に現れてくる陰謀。彼女はこの陰謀に立ち向かい勝つことはできるのでしょうか。
中国の裁判がどういうものか気になりますが、そういうのをゲームで知ろうとしても「逆転裁判」では日本の裁判制度は学べないように、このゲームでは学べないんでしょうね。残念。
女性の社会進出で乙女ゲーが流行る!?中国乙女ゲー事情
中国の乙女ゲー市場というのはここ数年で急速に広がっています。例えば2017年にリリースされた「恋与制作人」は、リリース後1ヶ月のデータでユーザー数400万人、月間売上31億円を記録しました。
このヒットを受け「恋与制作人」は「恋とプロデューサー ~EVOL×LOVE~」(ニキ/2019年)というタイトルで日本でのサービスを開始しました。
このサービス開始と同時にアニメ化も発表。柿原徹也や杉田智和など人気声優を起用し、監督には「ゾンビランドサガ」を手掛けた境宗久氏を迎えてのアニメ化ということで、アニメファンからの注目も高まっています。
このヒットの原因は、中国の経済発展が密接に関連していると言われています。中国の経済発展は90年代の開放政策に始まります。この年代に生まれた女性たちは、親も経済的に裕福になり、教育も充実。おまけに一人っ子政策で結婚相手は選び放題です。
そうなると学歴を背景に大都市で就職し、経済的にも余裕のある生活ができるようになりました。するとこの世代を狙ってのサービスや商品が流行するようになります。その中にゲーム・マンガ・アニメも加わってくるのです。
そのおかげで中国では女性向けのゲームが大流行。BLジャンルの出版・放送・配信が国で禁止されているせいもあってか、このジャンルは独占状態だと思われます。
サッカーやバスケットボールなどのプロスポーツや映画などのエンタメでも無視できない中国市場。乙女ゲームの市場も覆い尽くす勢いなのには驚きですね。