【Switch/スイッチ】テザリングでインターネット接続する方法をご紹介!
スマートフォンの通信を利用してインターネット接続をするテザリング機能を使えば、野外でもNintendo Switchのオンライン接続ができます。この記事ではSwitchをテザリングでインターネットに接続する方法を紹介します。
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- 1そもそもテザリングとは?
- 1.1Wi-Fi、USB、Bluetoothから接続方法が選べるが、SwitchではWi-Fiのみ
- 2Switchでテザリングを使うメリット・デメリット
- 2.1メリット:ネット開通の工事などが不要
- 2.2メリット:外出先でもオンライン通信ができる
- 2.3デメリット:通信制限がかかる
- 2.4デメリット:バッテリーの消費がはやい
- 3Switchとテザリングをする前にスマートフォンのオプションを確認
- 4iPhoneとSwitchとテザリングする方法
- 4.1iPhoneの設定方法①
- 4.2iPhoneの設定方法②
- 4.3Switch設定方法
- 5androidとSwitchのテザリングする方法
- 5.1androidの設定方法
- 5.2Switch側の設定方法
- 6Switchとテザリングが繋がらない時の対処法
- 6.1アクセスポイント・パスワードなどが間違っていないか確認
- 6.2スマホの設定に制限がないか確認
- 6.3スマホの回線速度が遅い
- 7Switchの通信量はゲームによって違う
- 8まとめ
そもそもテザリングとは?
テザリングとは、スマートフォンをアクセスポイントにしてインターネット接続をすることです。家庭でインターネットの契約をしていなかったり、外出先でWi-Fiを繋ぐ際にテザリングを設定していると便利な機能です。自宅に設置するルーターの役割をスマートフォンが代わりにやると考えるとわかりやすいでしょう。
Nintendo Switch(以下、Switch)もテザリングを使用すれば、野外であってもWi-Fiでインターネット接続することができます。この記事ではスマートフォンのテザリングを使用したSwitchのオンライン接続について説明していきます。
Wi-Fi、USB、Bluetoothから接続方法が選べるが、SwitchではWi-Fiのみ
スマートフォンでのテザリングでは、Wi-Fi・USB・Bluetoothから接続方法を選ぶことができますが、現在Switchに使用できるのはWi-Fiだけです。機能的にはUSBやBluetoothに対応しているので、今後のアップデート次第では接続できるようになるかもしれません。
Switchでテザリングを使うメリット・デメリット
外出先や野外でもスマートフォンがあればインターネット接続ができることになりますが、便利なだけではなくデメリットも存在します。どういう機能で何が必要なのかをきっちりと理解して扱いましょう。テザリングでSwitchを遊ぶ際のメリットとデメリットを説明します。
メリット:ネット開通の工事などが不要
多くの不動産では初めからインターネット接続をできる環境が整っていますが、古くからある日本家屋などではネット接続のために開通工事をしないといけないことも事実です。
テザリング機能は、そういった工事やルーターの設置・ネット会社との契約などを大規模に行わなくても、スマートフォンを契約していれば利用可能なため非常に手軽なのが特徴です。
メリット:外出先でもオンライン通信ができる
家庭で使われているWi-Fiの効果範囲はルーターから10mほど、広くても20mほどと狭く、家の中でしか使えません。テザリングは外出先であっても、スマートフォンのアンテナが立っていればどこでもオンライン通信ができるのが特徴です。
デメリット:通信制限がかかる
テザリングで使用するデータ通信は、当然ながらスマートフォンのデータ通信料の契約に上乗せされます。月々の使用量は決まっていて、それを超えてしまうと通信制限がかかってしまいます。制限がかかってしまうと、Switchとのテザリングでもまともに接続できなくなるだけではなく、通常のスマートフォン使用にも悪影響が出てしまうので注意が必要です。
デメリット:バッテリーの消費がはやい
Wi-Fiをスマートフォンから発生させるには電力を消費します。無視できるような思っている以上に早くバッテリーを消費してしまいます。充電しながらの使用でもかなり発熱を伴うため長時間のテザリング使用はバッテリーの寿命を縮める可能性があります。
Switchとテザリングをする前にスマートフォンのオプションを確認
テザリングの機能はスマートフォンのデータ通信を利用しているので、契約する際に専用のオプションとして契約しておかなければならない場合があります。契約しているプランによって無料で使えるか有料で追加しなければならないかが決まっています。オプションを追加する場合、月額の利用料金は500円ほどになります。
契約している会社の公式サイトで「テザリング」で検索をかけて使用できるか確認しておきましょう。
iPhoneとSwitchとテザリングする方法
Switchとテザリングする際には、iPhoneの設定をする必要があります。iPhoneの設定をしてからSwitchを操作し、オンライン接続の設定をするので順番に解説しています。
なお、iPhoneの世代によって設定方法が異るため、2パターンを解説します。
iPhoneの設定方法①
- ホームメニューの「設定」→「インターネット共有」をONにする
- 「ほかの人の接続を許可」をONにする
- ポップアップしてくる「Wi-FiとBluetoothをオンにする」を選択 ※設定済みの場合は表示されません。
- Wi-Fiの「パスワード」と「ネットワーク名」が表示されます。 ※その画面のままSwitch本体の設定を行いましょう。
ホーム画面の設定から「インターネット共有」を選択
iPhoneをつけて初めに表示されるホーム画面にあるアプリの中から、「設定」をタップします。出てきたメニューの中から「インターネット共有」を選択してタップしましょう。
「ほかの人の接続を許可」をオンにする
「インターネット共有」の設定画面にはいると、「他の人の接続を許可」のスライドキーがオフになっているので、タップしたまま横にスライドさせオンにしましょう。灰色がオフで、緑色がオンになっている状態です。
パスワードとネットワーク名が表示されるので、控えておきましょう。
iPhoneの設定方法②
- ホームメニューの「設定」→「モバイルデータ通信」を選択
- 「インターネット共有」を選択→「ほかの人の接続を許可」をONにする
- ポップアップしてくる「Wi-Fiをオンにする」を選択 ※設定済みの場合は表示されません。
- Wi-Fiの「パスワード」と「ネットワーク名」が表示されます。 ※その画面のままSwitch本体の設定を行いましょう。
ホーム画面の設定から「モバイル通信」を選択
iPhoneをつけて初めに表示されるホーム画面にあるアプリの中から、「設定」をタップします。出てきたメニューの中から「モバイル通信」を選択してタップしましょう。
「インターネット共有」をオンにする
「モバイル通信」の設定画面から「インターネット共有」を選択してタップするとインターネット共有の設定画面にはいります。「他の人の接続を許可」のスライドキーがオフになっているので、タップしたまま横にスライドさせオンにしましょう。灰色がオフで、緑色がオンになっている状態です。
パスワードとネットワーク名が表示されるので、控えておきましょう。
Switch設定方法
- ホームメニューの「設定」→「インターネット設定」
- iPhone側で設定したネットワーク名を探し、選択
- iPhoneに表示されているパスワードを入力
- iPhoneに「インターネット共有、接続1」と表示されていれば、テザリングが無事うまくいっています。
設定内の「インターネット」から「インターネット設定」を選択
Switchを起動してから、操作可能になるホーム画面にある「設定」をタップかAボタンで選択します。出てくるメニューの中から「インターネット」を選択します。表示される画面にあるインターネット設定を選択しましょう。
見つけたネットワーク内から端末を探す
表示される電波の中から、前の動作でスマートフォンに表示されたのと同じ名前の端末を探して選択します。