ニンテンドー3DS『Youtube』サービス終了! 携帯ゲーム機も移行期へ - ガメモ
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任天堂の公式ホームページにて、Googleより配信中のニンテンドー3DSダウンロードソフト『Youtube』について、2019年9月3日(火)午前9:00をもってサービスの終了することが発表れされました。
3DSで見るYouTubeの動画はなぜか懐かしい感じがした(低画質だからかな)
この発表された時刻からニンテンドーeショップでの『Youtube』ソフトのダウンロードができなくなります。現在は配布のみの終了ですが、このままアップデートがされなくなるとYouTubeのバージョンアップに対応ができなくなって最終的には動画が見られなくなると思われます。
ニンテンドー3DSでYouTubeを視聴していた方々は、今後、Nintendo SwitchやWii Uの『Youtube』ソフトをダウンロードして使用してほしいとのことです。
こういうサービスの終了を見ていると、2011年からはじまったニンテンドー3DSの時代が終わりを迎えつつあると認識します。
おそらく後継機と考えられているのは、先日発表があったNintendo Switch Liteでしょう。
Nintendo Switchが発表された2017年では、「据置と携帯のどっちつかずのスペックとハードの大きさ」と言われましたが、発売から2年で時代が移り変わりました。
スマホの大画面化や、TVがひとりに1台からリビングに大型のTVを1台だけなど、ライフスタイルが変化してきました。
スマホの大画面を見慣れると「ゲーム専用機なんだから画面が大きいほうがいいな」とか、「TVはみんなで見るから、ゲームで独占されると困る」といった感じになっていきます。
Nintendo Switchを持ち歩いても構わない時代が到来してからのNintendo Switch Liteの発売で、一気にNintendo Switchが携帯機のトップになると思われます。
とはいうものの「据置でも携帯でも」というコンセプトで「Switch」という名前になったのですから、TVに接続できずに携帯がメインの「Nintendo Switch Lite」に「Switch」を名乗らせるのはいかがなものかと日曜朝のご意見番のように思うのでした。
デジタルネイティブとの邂逅Wifiが強いところ編
さて、近頃の小中学生はニンテンドー3DSでインターネットデビューという子が多いそうです。こういうニュースを見ると彼らは「自分がおとなになったなぁ」とか思うのでしょうか。
PSPでモンハンが流行っていた頃、喫煙所のある広場のそばで制服姿の中学生が地面に車座で座っていました。彼らはモンハン特有のコミュニケーションもなく、ただ黙々とPSPに向かっていました。
「モンハンじゃなかったら何をみんなで遊んでいるんだろう?」ゲーム好きの血が騒ぎだし、チラっと彼らのPSPの画面を見てみると…。
彼らは野良Wifiを捕まえてネットに接続し、熱心にグラビアアイドルの画像を見ていた(ダウンロードしていた?)のです。
おそらく喫煙所の周辺がWifiの接続がいいのでしょう。死んだ目をしてタバコを吹かしながらスマホを眺めるオッサンの横に青春を満喫する中学生たち…。その姿を見ながら
「勇気を振り絞って本屋やコンビニで買う時代じゃないんだなぁ」
と思いながらその場を離れるのでした。
こんなデジタルネイティブ世代との邂逅はさておき、長らく続いた携帯ハードももしかしたら「Nintendo Switch Lite」で終わってしまうかもしれませんね。