ゲームクリエイターとは?仕事内容や年収・必要な資格やスキル
ゲームが好きで、将来の夢にゲームを作ることを仕事にしたいと思っている人、そんな人が目指す職業がゲームクリエイターです。この記事では、ゲームクリエイターという職業がどういった仕事をするのか、どうすればなれるのかといった情報をご紹介します。
サウンドプログラマー
サウンドクリエイターに作製された音楽を調整する職業です。ゲームの場面において効果音やBGMを適切な音量・タイミングで使うための調整をします。作曲家・サウンドクリエイター個人と契約して仕事を請け負っている場合もあります。
プログラマー
プログラムを組みゲームが動くようにする職業がゲームプログラマーです。システムエンジニアやシステムソフトウェアエンジニアともよばれる仕様書を作成する職業と共同で作業を行います。プログラマとシステムエンジニアは兼任していることも多いです。
ゲームの動作、電源を入れたらタイトルが出る、ボタンを押したらキャラクターが動くといったすべての箇所にプログラムが必要になり、プログラム言語はひとつのミスが思わぬところに影響を与えてしまいます。膨大かつ繊細な作業を必要とされるため、ゲーム開発の中でもひときわハードな仕事であるといわれています。
ゲームクリエイターのやりがい・大変なこと
ゲームクリエイターが仕事に対してどのような感想を持っているのかをご紹介します。
ゲームクリエイターのやりがい
ゲームを世に送り出し、人を楽しませることを仕事に出来るというやりがいは、とても幸福な感覚です。創作物を作ることが単純に簡単なものではないからこそ達成感が感じられます。長い制作期間と、チームでの捜索であるため、連帯感とともに分かち合う充実感はひときわ大きいです。
また、制作にかかわれた場合は、どんなにちいさな仕事でも作品のスタッフロールに記録として自分の名前が乗ることも、特別な充足感があります。ゲームを楽しんでクリアしたプレイヤーの人に、後の時代でもレトロゲームとして楽しんでもらえる可能性があるというのは、創作者として感じる特別な感覚です。
ゲームクリエイターの大変なところ
ゲーム開発はハードな仕事という評価がされています。実際、仕事は長時間のデスクワークになり、常にモニターと向かい合っていなければいけないため、疲れがたまる仕事です。一つの企画で長期間の制作時間を取るため、納期が決まっており、スケジュール通りに進めていても途中で仕様変更が入ることもあります。その場合でも納期が延びればよいですが、スケジュール通りの進行をしなければいけない場合は、残業や徹夜の仕事を余儀なくされる可能性もあります。
また、開発が完了した後であっても、バグや不具合が見つかれば対応しなければいけません。
常に新しい技術が生み出され、それに対応しなければならないことも大変です。かつてゲームといえば2Dのドットによる平面表現がほとんどでしたが、今では3DCGやオープンワールド・オンラインでのゲームが当たり前になってきています。スマートフォンの機能を使用したアプリや、昨今ではVR技術の進歩によりそちらの知識も求められています。
ゲームクリエイターになるのに必要な資格・スキルとは?
ゲームクリエイターになるのに資格は必要ありません。大学や専門学校に行ってなくてもゲーム会社に採用され、ゲーム開発にかかわることが出来れば、ゲームクリエイターと名乗れます。極論するとゲーム会社に所属している必要もなく、自力や独学でもゲーム開発ができるのならゲームクリエイターと名乗ることが出来ます。しかし、企業に就職して社員としてゲームクリエイターとしてうまくやっていくための性質はあります。
ゲームクリエイターに向いている人
- 好奇心……新しい技術や要素などに気後れせず飛びつくことが出来ること。幅広くアンテナを張って、他に先立ってゲームにアイディアを組み合わせることに結び付きます。
- 情熱……ゲーム制作は楽なものではないため、継続して続けていくにはそれ相応の情熱を持っていないといけません。
- 協調性……ゲーム開発はチームワークのため、他人と合わせることが必要です。
- 忍耐力……地道な作業なども多く、思うようにいかない場面や、飲み込んで我慢しなければいけないことも多いです。
志望動機のポイント
ゲームに対する情熱がないと務まらないため、そこは問われることになるでしょう。しかし、情熱といってもただ好きであることを大声で言うのでは意味がありません、言ってしまうとライバルとなる就職希望者は全員が情熱を持っていると考えたほうが良いです。前提となる情熱を持ちつつ、それとは別に現実的な視点と将来への展望を持ち、情熱を維持して、どうやって会社への貢献が出来るのかをアピールしましょう。
未経験でもゲームクリエイターになれる?
プロデューサーなどの管理職には未経験者がなることはほとんどありません。基本的に誰でも未経験からはじまりますが、その間口の広さからとても人気な職業のため、ライバルは多く倍率は高いです。
デザイナーなどの芸術職は、実力の世界になります。デザインに関する知識やスキル、さらには実例となるポートフォリオなどがないと採用されないでしょう。
まとめ
ゲーム業界は業績が上向きで、就職先としても人気が高い、非常に活発になっている業界です。ゲームはサブカルチャーとしての地位を作り上げ、一昔前には就職先にするというと親類などからは良い顔はされない職業でしたが、現在では和らいでいます。
ゲームは総合芸術といっても差し支えなく、多岐にわたる専門家の分業とチームワークにより作成されています。そのぶん幅広い間口があることでもあり、資格や学歴などもあまり必要とされない業界です。自分の能力や適性に合った職業を探してみましょう。
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