【初心者にオススメ!】ゲームアプリ開発の始め方

【初心者にオススメ!】ゲームアプリ開発の始め方

【初心者にオススメ!】ゲームアプリ開発の始め方

スマホが多くの人に浸透し、スマホでゲームして遊ぶということも当たり前となりつつあります。ゲームで遊ぶだけでなく、自分でもゲームアプリの開発を始めたいと思いつつ、どうすればよいのかやり方がわからない、難しいなどの理由でできない人も多いのではないでしょうか。この記事では、そのような疑問を持っている人であってもゲームアプリ開発に必要なものが理解でき、実際にゲームアプリ開発を始められるよう解説していきます。

コンテンツ [表示]

  1. 1初心者でもゲームアプリ開発はできる?
  2. 2初心者がつまづきやすい3つの理由
  3. 3ゲームアプリ開発を行う前の前提知識
  4. 3.1ゲームアプリ開発のメリット
  5. 3.2ゲームアプリ開発収益の現状
  6. 3.3ゲームアプリ開発のための勉強方法
  7. 4ゲームアプリ開発の手順
  8. 4.1アプリ開発に必要なもの
  9. 4.2どんなゲームアプリを作りたいか考える
  10. 4.3どうやって作るかを設計する
  11. 4.4ゲームアプリの開発とテスト
  12. 4.5ゲームアプリの公開と運用
  13. 5初心者がゲームアプリを開発する上で注意すること
  14. 5.1理想を高くしすぎない
  15. 5.2細部にこだわりすぎない
  16. 5.3著作権には注意
  17. 5.4分からないことは質問しよう
  18. 6初心者向けのゲームアプリ開発サービス
  19. 6.1Monaca
  20. 6.2Unity
  21. 6.3Cocos2d-x
  22. 6.4Scratch
  23. 7まとめ

細部にこだわりすぎない

細かいところにこだわりすぎて、完成が遅くなってしまうと、時間にとらわれてモチベーション低下にもつながりかねません。

7割くらいのこだわりにして、バージョンアップ時にプラスアルファしていくとよいでしょう。

著作権には注意

ゲームには画像や音楽など、各種素材を使うことがあると思います。その際、著作権に注意しましょう。

著作権を侵害してしまうと、後から損害賠償などに発展してしまうこともあります。

分からないことは質問しよう

特に初心者の場合、思った通りにいかないことが多いはずです。開発に詰まったとき、自分一人だけで考えないようにしましょう。

そして、今は幸いネット社会ですから、インターネット上にたくさんいる、ゲームアプリ開発経験者のノウハウが蓄積されています。

それらのノウハウを探したり、開発者向けのQ&Aサイトで質問するようにしましょう。

初心者向けのゲームアプリ開発サービス

0からコードを書いてゲームアプリを開発することは時間的にも技術的にもなかなか難易度が高いです。そこで、初心者であってもゲームアプリ開発が可能なように補助するサービスがありますので、ご紹介します。

Monaca

Monacaはクラウド型のアプリ開発プラットフォームです。

クラウドIDE、リモートビルド、自動デプロイメントなど、様々なユースケースに対応したコンポーネントから構成されており、開発者のニーズに合わせて自由に組み替えを行うことができます。

Monacaが目指すのは「共通のスキルセットで、どんなアプリでも作れる」世界です。

そのため、Monacaアプリ開発クラウドは、Web技術でモバイル・パソコン・Webの全環境に対応するアプリケーションを開発することができます。

Webからサインアップするだけで利用でき、JavaScriptとHTML5でスマホアプリを開発できます。これまでに200超の国で利用され、10万以上のアプリが作られているという実績を持ちます。

Unity

Unityはゲームエンジンです。

モバイル、コンソール、PC、AR、VR、ウェブなどあらゆる主要プラットフォーム向けにゲームを制作することが可能です。

Unityには、全てのApple iOS デバイスと Google Android デバイスに対応したゲームを開発してリリースし、収益化するためのツールが揃っています。

Cocos2d-x

Cocos2d-xは2Dゲームフレームワークです。

2Dのゲーム制作に特化したフレームワーク(プログラミングに際して必要とされる一般的な機能があらかじめ実装されているソフトウェア)です。

誰もが自由に利用・改変できるオープンソースとして提供されています。

無料で全機能が開放されており、他のミドルウェアなどと比べると動作が軽く、開発環境を構築しやすいことも特長です。

1つのソースコードで複数のOSに向けたアプリを開発できる「クロスプラットフォーム」に対応しており、例えばiOS向けとAndroid向けのアプリ開発を同時進行することが可能です。 

そのため、スマホ向けのゲームを制作する多くの開発会社や個人クリエイターの支持を受けてきました。

Scratch

8〜16歳のユーザーをメインターゲットにすえた無料の教育プログラミング言語及びその開発環境です。

若年層がデジタルな物語、ゲーム、アニメーションを作るために使っている、シンプルなGUIを持ったプログラミング言語でもあります。

Scratchは非営利団体Scratch財団によって設計、開発、維持されています。

Scratchは、計算論的思考と問題解決のスキル、創造的な教育と学習、自己表現と協調、そしてコンピュータ利用における公平性を促進します。

Scratchは完全無料で、70以上の言語で利用可能です。

まとめ

今回の記事では、初めてゲームアプリ開発に取り組もうとする人に向けて、初心者でもゲームアプリ開発はできるのか?そして、実際に開発を始めるにあたって知っておくとよい情報をご紹介しました。

ゲームアプリは大きくわけると、iOS向けかAndroid向けにわけられます。どちらにするかによって開発前に準備するものが異なってきますので注意しましょう。

インターネット環境の普及により独学がしやすい状況にはなってきているものの、モチベーション維持など難しい面もあります。

自己分析をして、一人でもモチベーション維持してゲームアプリ開発ができそうなのか、それともスクールに通って専門家のサポートをもらいながらの方が合っているのか、よく検討しましょう。

独学であってもソースコードをいきなり0から書くのでは、膨大な時間と細かい知識・技術が求められるため、開発を補助するサービスを使うようにしましょう。

吉田 純
ライター

吉田 純

独立系SI企業で携帯電話開発などに関わったのち、教育事業・IT系テクニカルライターとして独立。エンジニア向けの技術系記事などの執筆に取り組む。

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