【図解】ブロックチェーンとは?|NFTを支える技術の3つの特徴
Web3.0の基盤技術、ブロックチェーンとは?今となっては暗号通貨やNFTなど、幅広く使われている技術ですが、正直よくわからん…というのが本音のところ。今回は、ブロックチェーンとは?をテーマにNFTなどへの活用例を含めて紹介します!
NFTにはブロックチェーンが使われている
いまだ右クリックやスクリーンショットでコピーし放題なデジタルデータですが、
特定のデジタルデータに「所有者」や「取引履歴」を記録することで
「本物」であるということの証明ができる技術です。
そして、その「所有者」や「取引履歴」を記録するのには、ブロックチェーンが使われております。
NFTとMINT
このように、デジタルデータをNFTにすることを「MINT」といいます。
具体的には、まず「このNFTはAさんが作りました」という情報を書き込みます。
こうすることで、このNFTの所有者はAさんだという情報が明確になります。
そして、Aさんが自分のNFTをBさんに販売したとします。1BTCで。
取引の段階で、NFTの持ち主がBさんに変わりました。
そのため、ブロックチェーン上に新しく
「Aさんが1BTCでBさんに売りました」という情報が新しく刻まれます。
そして同様に、BさんがCさんに販売したら、
「BさんからCさんに売りました」という情報が、ブロックチェーン上に刻まれます。
こうして、NFTの中には誰が所有しており、どんな取引履歴があるのかが明確になります。
そのため、NFTは「デジタル所有権」とも言われております。
NFTの販売サイトでは、今出品されているNFTがどのような人の手を渡ってきたのかを
確認できるものもあります。
こちらは以前紹介した「LINE NFT」のものです。
誰が、いくらの価格設定で出品したのか、誰の手に渡ったNFTなのかが明示されています。
詳細は以前の記事をお読みいただけましたら幸いです!
ブロックチェーンの今後|新しいサービス
以上、ブロックチェーンの全体像について説明してきました。
ブロックチェーンの今後については、様々な分野で新しいサービスが生まれてくると思われます。
先週末に執筆した「Web3ニュース」では、ブロックチェーン(を用いたNFT)によって
名刺を発行するサービスの事例を取り上げさせていただきました。
ブロックチェーンの本質は改ざんに強いデータの保管。
一部の専門家では、ブロックチェーン技術を用いた投票は、
改ざんなどが発生しづらいので、政治と相性が良い。という意見を述べている人もいます。
いずれにせよ、様々な方向性でブロックチェーンが活用されていくのは間違いないでしょう。
以上、ブロックチェーンについてでした。
引き続きWeb3に関する記事を執筆してまいります!
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