NFTアート『Mechanical girl』とは｜魅力と買い方・始め方

カラフルかつ重厚な色使いで描かれているのは、精密なメカニックと一体になっている少女の姿。

サイバネテックでありながら時にポップであったり可愛くあったりする彼女たちは『メカっ娘』と呼ばれ、NFTプロジェクト『Mechanical girl』の主役です。

2022年12月現在で販売されているNFTはすべて完売。今大注目のNFTプロジェクトでありますが、その魅力はなんでしょうか？当記事で徹底解説していきます！

プロジェクト『Mechanical girl』は、イラストレーター「Gia」氏と、宣伝等を担当するプロモーター「ルミ」氏の二人体制で運営されています。

Gia氏は過去にソーシャルゲームや書籍の挿絵など、幅広い媒体にてイラスト作成・提供の実績があります。NFT販売は2022年5月より開始し、当記事で紹介する『Mechanical girl』のほか、『空想girl（Gia's Imaginary Girl）』というプロジェクトでも活躍しています。

ルミ氏はGia氏の奥様であり、NFT関連の販促活動やファンコミュニティの運営を担当されています。『Mechanical girl』の最新情報はルミ氏のTwitterより確認できます。

お二人がNFTの世界に足を踏み入れたきっかけは、Gia氏がイラストレーターとして「モチベーションを高めて自由に活動できる場所かもしれない」と、ルミ氏が提案したことがきっかけとのことです。

NFT活動を始めて3週間で総取引額は8.83ETHを突破し、記事執筆時点（2022年11月）ではさらに増加し22ETHを超えています。

ところでみなさんは、「メカっ娘（めかっこ）」とはどのようなキャラクターを指すのかご存じでしょうか？

機械や兵器など、いわゆる「メカ」と呼ばれるパーツを身につけた少女キャラクターが登場する作品が数多くあります。頭など身体の一部にメカパーツがついている程度の子もいれば、全身が機械でできているが、心は少女であるキャラクターなど、広い定義で「メカ」と「少女」の融合は昔からされていました。

こうしたメカ少女作品を『メカっ娘』シリーズとしてNFT販売を始めたのがGia氏とルミ氏です。NFTを始める前には「Gia氏の『メカっ娘』は一部のコアなファンに刺さるかもしれない」というルミ氏の目論見があったようです。

精巧なメカニック描写と少女の組み合わせは、SF的な世界観を彷彿とさせ、国内外問わず様々な人々に支持され、『Mechanical girl』は一躍人気NFTとして躍進しました。今後もさらなる展開が望まれます！

『Mechanical girl』には、NFTの保有者（ホルダー）のみ受け取れる特典が数多くあります！

まず、『Mechanical girl』をはじめとするGia氏のNFTホルダーになり、かつ以下の条件をクリアすると、Discordの「Giaコミュニティ」に参加する権利が与えられます。

• ルミ氏のTwitterアカウントをフォロー
• NFTマーケットプレイスのアカウントと自分のTwitterアカウントの紐づけ

「Giaコミュニティ」では、イラスト制作過程を垣間見れたり、販売の先行告知を受け取れたり、またホルダー限定情報をいち早くキャッチしたりすることができます。

さらに、ホルダーかつ「Giaコミュニティ」に加入すると、高解像度のイラストが貰えたり、限定のオリジナルグッズが入手できたりするチャンスもあります。また、現在制作中のジェネラティブコレクションの優先購入権も、ホルダー限定で配布する予定とのことです。

ここまで『Mechanical girl』の概要について解説してきました。ここからは『Mechanical girl』の作品を数点取り上げ、イラストの魅力をお伝えしていきます！

『Mechanical girl』はメカと少女の組み合わせに加えて、季節やコスチュームなどの要素も取り入れているイラストが多いです。今回は「ハロウィン」「ナース」「シスター」をモチーフにした『メカっ娘』をご紹介します！

こちらはハロウィンをモチーフにした『メカっ娘』です。

「お菓子の奪い合いが激化した世界」という作者のコメント通り、街中を飛び回りお菓子を集める少女の躍動感が伝わってきます。

ハロウィンのテーマカラーである紫とオレンジの配色がミステリアスな雰囲気を醸し、背景の大きな月が不気味ながらも楽し気な街の雰囲気が感じられますね。

こちらはナースをモチーフにした『メカっ娘』です。

淡いピンクの背景と可愛らしい衣装とは反対に、鋭い眼光と機械化した左手を有する彼女のキャラクターデザインは非常に目を惹かれます。また、背後のメカニックにも輸血パックや注射器などのモチーフが組み込まれているのが魅力を増しています。

ちなみに作者のコメントによると「切り刻んで縫うのが趣味です。」とのこと。看護よりも手術が好みなキラー系の彼女について、気になる方も多いのでは？

こちらはシスター（修道女）をモチーフにした『メカっ娘』です。

背中のメカニックをよく見ると、千手観音像を彷彿とさせる4本の腕と後輪があるのがわかります。腰には聖書のような本が提げられており、さまざまな宗教のモチーフが取り入れられたイラストであります。

作者コメントでは「逆三角形からは謎のエネルギーを感じます。防御とヒーリングに特化してます。」とのこと。サイバー的でありながらどこか神秘さも感じられる一作です。

ここまで『Mechanical girl』そのものの魅力をお伝えしてきました。ここからは「実際に『Mechanical girl』を購入したい！」という方に向けて、NFTアートの購入方法を解説していきます。

個別の説明に入る前に、NFTの購入の流れについてざっくりとご紹介します。

こちらで解説する手順は『Mechanical girl』に限らず、すべてのNFTアート購入の際に共通となります。ぜひ、『Mechanical girl』をきっかけに、多くのNFTアートに触れてみてください！

NFTアートを購入する際にまず準備するものは『ウォレット』です。

ウォレットとは文字通り「お財布・金庫」の役割をするもので、引き換えた仮想通貨や購入したNFTを保管・管理するサービスです。

本サイトでは別記事で代表的なウォレット『Meta Mask』の始め方を詳しく解説しています。ぜひご覧ください！

ウォレットが準備できたら、次は現実の通貨を、WEB上で取引される『仮想通貨』に変換します。変換は『暗号資産取引所』にて行います。

暗号資産取引所では、現実世界の銀行と同じく、口座開設が必要です。

こちらで暗号資産取引所『BITPOINT』の口座開設方法を詳しく紹介しています！

暗号資産取引所で口座を開設したら、現金を『仮想通貨』に引き換えます。

仮想通貨はたくさんの種類がありますが、NFTアートの取引でよく用いられるものは『ETH（イーサリアム）』です。

ETHが準備できたら、最初に作ったウォレットにETHを送金しましょう。

今後、購入した仮想通貨はすべてウォレットで管理します。

ウォレットにETHを送金できたら、さっそくNFTの購入…といきたいところですが、その前に、ウォレットをNFTのマーケット・『Opensea』に接続しましょう。

『Opensea』は世界最大級のNFTマーケットプレイス（販売所）です。ここで購入したNFTはすべてウォレットに送られます。ですので、まずは購入の前にウォレットを接続する必要があります。

ウォレットの接続ができたら、NFTを購入してみましょう！

『Mechanical girl』の販売ページにて、現在販売している、お好きなNFTアートをクリックします。

個別ページに移動したら、そのまま『Add to cart』をクリック。するとブロックチェーンのトランザクションが開始します。こちらが無事に終了したら、NFT購入完了です！

以上、『Mechanical girl』の魅力と購入方法のご紹介でした。

私自身もメカ少女の作品は大好きで、『ストライクウィッチーズ』や『艦隊これくしょん』など、多数のコンテンツに触れてきました。今回NFT界隈においても『Mechanical girl』がメカ少女ブームをけん引してくれると願っています！

まだNFTを購入したことがない方も、すでにNFTを数多く所有している方も、ぜひ『Mechanical girl』をチェックしてみてくださいね！

※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産(仮想通貨)取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。 暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。