ビジネス経験豊富なチームが創る"新世界" Web3のマスアダプション・ユーザーのロイヤル化を支援するMURAの真価

「Web2.X SHIFT」をミッションに、企業のWeb3進出を目指すSHINSEKAI Technologiesが開発している、Web3のワンストップサービスであるMURAとは、どのようなサービスなのでしょうか。
SHINSEKAI TechnologiesのCOOの加藤貴一様に、MURAが企業のWeb3推進にどのように寄与するのか、Web3のマスアダプションをどのように推進するのか伺いました。
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- 1株式会社SHINSEKAI Technologies 加藤貴一COO
- 2株式会社SHINSEKAI Technologies
- 3Web2.Xへ移行する意義|Web2時代のビジネスからの拡張
- 3.1コミュニティマーケティング|新時代のマーケティング様式
- 3.2コミュニティマーケティングにNFTが果たす役割
- 4MURAの支援範囲|あらゆる地点のマーケティングを支援する
- 4.1MURAマーケティング|Web3全般のマーケティングをサポート
- 4.2MURAマーチャンダイズ|NFTの販売戦略を差別化
- 4.3MURAウォレット|NFT参入のハードルを下げる
- 4.4MURAコミュニティ|Web3に特化したコミュニティ管理ツール
- 4.5MURAパートナーズ|Web3に特化した人材支援サービス
- 5MURAの戦略|NaaM(NFT as a Marketing)
- 6MURAの強み|あらゆる場面に対応するマスアダプションの支援
- 6.1強み①|Web2時代の経験を活かした圧倒的な実力
- 6.2大社武CEO
- 6.3加藤貴一COO
- 6.4岡崎智樹CCO
- 6.5澤田健都CTO
- 6.6伊藤弥生CBDO
- 6.7辰巳卓也様
- 6.8強み②|再現性の高いマーケティング戦略
- 6.9強み③|MURAパートナーズによる適材適所なWeb3人材派遣
- 6.10新世界DAO|Web3ビジネスのためのDAOコミュニティ
- 7Web3の未来を、泥臭く、愚直に作り上げる
加藤「私はCyberZやTTUという会社でマーケティングやプロモーションにずっと関わっていました。CyberZに関してはアメリカ支社の立ち上げ・プロモーションを行っており、TTUの方では化粧品や健康商品のBtoCに関わっていました。」
加藤「自分でも暗号資産投資やNFT、Cryptoにも積極的に手を出しています。マーケティングや商品開発だけでなく、暗号資産関連のトピックに明るいというのがCOOとしての強みです。」
岡崎智樹CCO
加藤「岡崎はWeb3コミュニティマネージャーとしての経験が豊富で、NEO TOKYO PUNKSであったり遊戯苑、MetaSolareに参画していました。」
加藤「現在はWeb3コミュニティ協会の設立にも関わっていて、我々の運営する新世界DAOというWeb3に特化したDAOの代表としても活躍しています。コミュニティマネジメントの専門家です。」
澤田健都CTO
加藤「開発に関しては、澤田が自身でもウォレットを作っていたり、NFTマーケットプレイスの開発にも関わっていました。Web3プロダクトの経験が豊富なエンジニアとしてCTOという立場でプロジェクトに参画しています。」
加藤「また澤田は現在ベトナムを拠点にしており、アジアを念頭に事業展開する足掛かりとして、ベトナムで彼を中心にエンジニアの組織を作り運営していく形も考えています。」
伊藤弥生CBDO
加藤「CBDOの伊藤はMERYというアプリの創業期に参画してその後FIREBUGで新規事業開発やPRの責任者を務めていました。」
加藤「彼女自身もインフルエンサーとして活動をしていて、Web3関連の人脈も広く、広報や事業開発に特化した人材として参画しています。」
辰巳卓也様
加藤「また営業やトークノミクスアナリストを務める辰巳は株式会社DAWNを設立し自身で新規事業開発や動画マーケティング支援を行っています。また本人の出身校である東京大学のOBとトークノミクスの勉強会を推進しており、高いレベルでデータ設計やトークノミクスを研究するスペシャリストです。」
強み②|再現性の高いマーケティング戦略
――マーケティングに限らず、多方面でその道の精鋭が揃っているのは非常に心強いと思います。そうした実績に裏付けられた実力も強みの一つでしょうか。
加藤「もちろん、これまでの実績に加えてコミュニティ運用に関するノウハウも蓄積しているので、再現性のあるマーケティング戦略・コミュニティ運用支援を提供できる点も強みとしています。」
加藤「従来のSNSや広告を通したCPAを上げる形でのマーケティングに加え、NFTやコミュニティなどを活かしたLTVを上げるマーケティングを取り入れた手法をご提案しています。」
加藤「先述したように、我々の中には多様な角度でのマーケティング手法に習熟したメンバーが揃っていますので、多様な局面に対応しつつ継続的にサポートが可能となっています。」
強み③|MURAパートナーズによる適材適所なWeb3人材派遣
加藤「人材面では、先述したMURAパートナーズを利用した人材派遣は他にはない強みだと思います。」
――Web3人材派遣サービスは既に存在しているように思われますが、どのような点で差別化されているのでしょうか?」
加藤「関連サービスである新世界DAOとBounty Boardと連携することで、優秀なWeb3人材を育成しつつ、Web3人材を求める企業に対して実力が保証された人員をピンポイントに派遣することができます。」
――このようなサービスを実装しようとした意図はどのようなものなのでしょうか?
加藤「簡単に言ってしまえば、Web3の主なマーケティング手法であるコミュニティ運営が労働集約型であり、人的資源が不足している状態を解決するためです。」
加藤「MURAでは主にWeb2企業に対してコミュニティ支援やマーケティング支援を行っていますが、その中でもコミュニティ支援はWeb3企業にも需要があります。」
加藤「Gamefiに取り組んでいる企業様やNFTプロジェクトにおいて、コミュニティの盛り上がりはプロジェクトの成否に関わります。ところがコミュニティ運営というのは基本的に労働集約型であり同時にノウハウの有無が大きく関わる部分になります。」
加藤「そうした部分で課題を抱える企業様を支援することを目的として、MURAパートナーズで人材チームを作り派遣します。」
新世界DAO|Web3ビジネスのためのDAOコミュニティ
加藤「新世界DAOはWeb3に関する情報交換・プロジェクト作成などを行い、Web3に関するスキルアップを行うDAOです。」
加藤「審査制でWeb3に関心がある、成長意欲のある人材を取り入れて、ギルドシステムを通じて分野ごとに情報交換を行います。プロジェクトを作ったり簡易な案件対応もDAO内で行えるようにする予定ですので、新規の人材が効率よくスキルアップできる体制を整えます。」
――DAO内で実施するのは簡易な案件対応ということで、より大きな企業案件に対応できるのがMURAパートナーズ、ということでしょうか?
加藤「はい。ですがその前段階として、Bounty Boardというサービスの運営も同時に行っています。」
加藤「DAO内でスキルアップをした人材は、Bounty Boardに登録することで企業案件とのマッチングが可能となります。そこから具体的なチームプロジェクトに所属し、案件に対応していきます。もちろん正式な案件なので、面接や契約を通して利用者の信頼性を担保し、双方が安心してマッチングできる体制を作っています。」
――Web3人材としてのスキルアップから実際のプロジェクトへの参入まで丸ごと対応しているのは、企業にとっても人材にとっても安心できる体制だと思います。
加藤「Web3は労働集約型であるのに加えて需要も更に増えていく領域だと思うので、企業側のどんな人員が不足したとしても支援できるサービスにしていきたいと考えています。」
Web3の未来を、泥臭く、愚直に作り上げる
――これまでのお話をお伺いする中で、加藤様はWeb3のマスアダプションを重視している印象があります。
――最後に、Web3のマスアダプションに向けたSHINSEKAI Technologies様の意気込みをお伺いしたいと思います。
加藤「Web3がマスアダプションするには大きく分けて三つの要因があると思います。」
加藤「一つがウォレット数が増加することで、二つ目が企業のWeb3関連の実績が増えることです。そして最後がWeb3人材を増やすことです。この三つの要素が揃うことでマスアダプションが実現する、というのが我々の持つ仮説になります。」
加藤「MURAではこれらの要因全てにアプローチできるよう、Web3全般に幅広くリーチしています。そのために、私たちは企業・個人がWeb3に触れやすい体制を作りつつ、同時に企業と二人三脚でWeb3戦略を推進していくつもりです。直近では日テレとプラチナムピクセルの共同NFTプロジェクトにおいてコミュニティ支援を担当しています。」
加藤「それ以外にも、クリエイターに向けたNFTコミュニティ支援サービス『cryptex』を通して個人向けの事業にも取り組んでいます。Web3のマスアダプションに向けて事業規模をこれからも拡大していけたらと思っています。」
――本日はありがとうございました。
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SHINSEKAI Technologies様事業資料より引用