【ゲーム業界用語集】Unityとは|意味や解説
ゲーム業界用語の中で、意味がわからない専門用語などはありませんか?
この記事では「Unity」について、意味や定義を解説していきます。
Unityとは|定義
「Unity」とは、アメリカのサンフランシスコ所在の「Unity Technologies」が提供を行うゲーム開発エンジンです。
PC、iOS・Android、コンシューマー機にも対応しており、さまざまなプラットフォームのゲーム開発を行うことが可能です。
ゲーム開発エンジンとしては「Unity」が世界シェア率ナンバーワンで、全体の5割近くを占めています。
Unityとは|解説
「Unity」はゲーム開発エンジンとしての汎用性が高いため、積極的に導入をしている企業も多々あります。
小規模チームや個人からでも「Unity」を使用することができるので、非常に幅広い層に支持されている開発エンジンです。
具体的にどのような特徴があるのかを見ていきます。
Unityができること
- 2D、3Dゲームの開発
- VR/AR開発
- 「Unity Script」による拡張機能
サポートするプラットフォーム
Unityは非常に多くのプラットフォーム向け開発をサポートしています。
PC
- Windows
- Mac
- Linux
モバイル
- iOS
- android
XR
- ARKit
- ARCore
- Microsoft HoloLens
- Windows Mixed Reality
- Magic Leap (Lumin)
- Oculus
- PlayStation VR
コンシューマー機
- PS5
- PS4
- Xbox One
- Xbox X|S
- Nintendo Switch
- Google Stadia
プログラミング言語を使わない開発も可能
初心者の方には困難なプログラミング言語を学ばなくとも、簡単にゲーム開発を行うことができます。
本格的な開発現場においても、試験動作を確認しやすいエンジンであることが強みとなります。
プラン別の価格、特徴
Unityは、主に下記の契約プランがあります。
① Unity Student / UNITY PERSONAL
Unityを体験してみたい初心者や学生向けプランです。
プロが業務で利用しているツールやワークフローについて学ぶことが可能です。
② UnityPro
ゲーム開発で収益化を目指す個人、チーム制作向けのプロツールです。
月額24,400円または年間267,960円で契約することができます。
③ Unity Industry
大規模チームや企業向けのプランです。
任意の産業の任意のプラットフォームで、リアルタイム 3D エクスペリエンスの作成、展開、拡張を行うことができます。
こちらは月額59,400円または年額653,400円で契約することができます。
④ Unity Enterprise
こちらはチームの規模に関係なく、エキスパートによるサポートとスケール可能な制作ツールを使用して、複雑なリアルタイム 3D プロジェクトを管理できます。
プラン料金は公開されていないので、詳細は公式に直接お問い合わせください。