スマホだけで簡単に始めるゲームの作り方|初心者向け完全ガイド

スマートフォンの普及に伴い、多くのゲーム開発アプリが登場し、簡単にゲームを制作できるようになりました。
パソコンや専門的なソフトウェアがなくても、スマホ一台でゲーム制作が可能です。
本記事では、初心者向けに「スマホだけでゲームを作る方法」を詳しく解説します。
豊富なテンプレート
コミュニティ機能
Spck Editor|コードエディター
Spck Editorは、モバイルデバイス向けの高機能なコードエディターで、特にウェブ開発に適しています。
軽量で直感的なインターフェースを持ち、さまざまなプログラミング言語をサポートしています。
多言語対応
Spck Editorは、HTML、CSS、JavaScript、Python、PHP、Java、C、C++など、さまざまなプログラミング言語に対応しています。
ウェブ開発からスクリプト作成まで幅広く利用できます。
オートコンプリート
コードの入力を効率化するためのオートコンプリート機能があります。
よく使うコードや変数名を自動的に補完してくれます。
プレビュー機能
ウェブ開発に便利なライブプレビュー機能を備えており、ブラウザでリアルタイムに変更を確認できます。
スマートフォンだけでゲームを作る方法|実践
実際にスマートフォン一台でゲームを作る方法を解説します。
スマートフォン一台でゲームを作る方法は、2つあります。
一つ目は、SpringinやEpic Game Maker: Sandbox Craftなど、ノーコードでゲーム制作ができるアプリを使用する方法です。
二つ目は、コードエディターを用いて、ゲームを制作する方法です。
以下に、スマートフォン一台でゲームを作る際のメリットとデメリットを表にまとめました。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ノーコードアプリを使用 | プログラミング言語を知らなくてもゲームを制作できる | ゲーム制作の自由度が制限される |
コードエディターを使用 | 自由度の高いゲームを作れる | プログラミング言語の理解が必要 |
本記事で紹介するのは、コードエディターを使用して、ゲームを作る方法です。
筆者がゲーム制作に使用した環境は、iPhone(第三世代)と、スマートフォン用のコードエディターであるSpck Editorです。
プログラミング言語は、JavaScriptを使用します。
Spck Editorは、iOSとAndroidともに、以下のリンクからインストールできます。
Spck Editorの設定と使い方
アプリをインストールして、起動すると以下の画面が表れます。
右上の×が書かれたアイコンをタップすると、game.jsファイルが開きます。
このファイルは、テンプレートとして、最初からプリインストールされているスネークゲームのコードです。
今回作るブロック崩しゲームには使用しません。
左上にある三本の線が引かれたアイコンをタップして、サイドバーを開きます。
次に、紙飛行機のアイコンをタップします。
そして、ワークスペースを開きます。
ワークスペースの右上にあるプラスボタンをタップして、テンプレートの中から、No Frameworkを開きます。
制作するゲームは、ブロック崩しゲームのため、プロジェクト名を「Block-breaking game」として、作成アイコンをタップします。
以下の画面が表示されたら、設定は完了です。
Spck Editorを使用してブロック崩しゲームを作る
Spck Editorを使用したブロック崩しゲームの作り方を解説します。
左上の三本線のアイコンをタップして、+マークが書かれたファイルアイコンをタップします。
ファイルパスと書かれた欄に、それぞれ「index.html」「script.js」「style.css」と入力し、確認ボタンをタップします。
以下のようなディレクトリの構造で、ファイルが作成されていれば準備完了です。