【LIVEOPSIS】日本、北米、中国マーケット スマホアプリランキング(2024年7月度)
本記事では、App Store(iOS)の日本、北米、中国の所謂「三大マーケット」の2024年7月の月間ランキングを紹介する。本ランキングは「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」(株式会社スパイスマート提供)での取得データを参照。
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HoYoverse新作「ゼンレスゾーンゼロ」が日中両マーケットでランクイン 【2024年7月のニュース】
7月4日、「原神」「崩壊」シリーズを手がけるHoYoverseの新作「ゼンレスゾーンゼロ」が、全世界・全プラットフォーム同時に正式サービスを開始。グローバル事前登録者数は4000万人を超え、7月度の日本ランキングでは4位、中国のランキングでは8位を獲得した。
日本マーケットでは「ラストウォー:サバイバル」が連続首位。
先月初めて首位を獲得した「ラストウォー:サバイバル」が、2ヶ月連続で首位に。春にTVCMが放送されて以降、着実にセールスランキングを上げていた今作。HoYoverseの新作「ゼンレスゾーンゼロ」や、「学園アイドルマスター」が並ぶ中、「モンスターストライク」を退けて首位を獲得している。
7月4日にリリースされた「ゼンレスゾーンゼロ」は、有名配信者らによるリレー配信を行うなど、豪華なプロモーションを展開し、リリース初日にはランキング首位を獲得。月間ランキングでは4位という結果となった。
「ゼンゼロ」を抑えて3位となったのは、「eFootball™ 2024」。7月に、eスポーツ世界大会「eFootball™ Championship 2024 World Finals」が開催され、世界200を超える国と地域から、約3,976万人が参加。その盛り上がりが反映された結果の順位だと考えられる。
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北米マーケットでは、8周年を迎えた「Pokémon GO」が順位アップ
北米マーケットでは、1位〜5位に変動が見られない中、「Pokémon GO」が8位から6位へと順位を上げた。「Pokémon GO」は、7月に全世界リリース8周年を迎え、年に一度のリアルイベント「Pokémon GO Fest 2024:グローバル」を開催。日本会場は仙台、ヨーロッパではマドリード、北米エリアではニューヨークが会場となり、大きな盛り上がりを見せた。
5月度は7位だった「ラストウォー:サバイバル」は、6月度に続いて5位を維持。日本マーケット同様、ランキング上位の常連ゲームとなっている。
中国マーケットでは新作3つがランクイン。「ゼンレスゾーンゼロ」は8位に。
中国マーケットのTOP3は先月から変動なく順位を維持。4位に、7月22日リリースのアクションゲーム「永劫无间」がランクインした。2021年にWindows用として発売された同名のゲームをモバイル化した本作は、リリース前から注目されており、現在ダウンロード数は560万を突破している。
日本ランキングにて4位を獲得した「ゼンレスゾーンゼロ」は、中国では8位を記録。Taptapでの評価は6.3となっている。
ランキングデータについて【LIVEOPSIS】
LIVEOPSISの月間平均ランキングについては、以下の条件で集計しております。
そのため、当月後半にリリースしたアプリが上位にランクインしやすくなっております。ご了承ください。
・App Storeのランキングの1日~月末のランキングの平均順位を算出
・当月にリリースしたアプリについては、リリースまでのランキングは「0位」として集計
・前月以前にリリースしたアプリで200位にランクインしなかった場合は「200位」として集計
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