【LIVEOPSIS】日本、北米、中国マーケット スマホアプリランキング(2024年9月度)
本記事では、App Store(iOS)の日本、北米、中国の所謂「三大マーケット」の2024年9月の月間ランキングを紹介する。本ランキングは「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」(株式会社スパイスマート提供)での取得データを参照。
LIVEOPSISとはスマホゲームのイベント運用データの他、YouTubeやX(Twitter)の運用情報なども分析可能なツールである。
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日米ともに「ブロスタ」がランクイン 【2024年9月のニュース】
9月は日本ランキングにて「ブロスタ」が今年初めてのランクインを果たし、16位を記録。
新作アプリがランクインしたのは中国マーケットのみという結果となった。
日本ランキング 「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」大人気キャラの実装で2位に
日本マーケットでは、「ラストウォー:サバイバル」が再び首位に。2位に「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」がランクインした。
同ゲームでは「地球まるごと!熱烈激戦キャンペーン第2弾」が9/14にスタート。「伝説の超サイヤ人ブロリー」「超サイヤ人孫悟飯(青年期)」が登場し、実装翌日にセールスランキング1位を獲得した。劇場版「ドラゴンボールZ」での戦闘を再現した演出が話題で、公式Xに投稿された記念PVは約1万いいねを記録している。
3位には「ウマ娘 プリティーダービー」がランクイン。5都市を巡るイベントの開催、新CM「一世風靡ウマ娘」篇が公開など、9月は話題の絶えない月となり、常にセールスランキング上位にランクインしていた。
その他注目したいのは、16位の「ブロスタ」。9/5に「スポンジ・ボブ シーズン」が始まり、最高でデイリー2位に浮上。同アプリが20位以内に加わったのは今年初。
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北米ランキング 「Brawl Stars」スポンジ・ボブ シーズンで順位上昇
北米マーケットのランキングは、2ヶ月連続で同じアプリが20位以内にランクインする結果となった。そんな中でも順位を上げたのは「Brawl Stars」。9位から7位に浮上した。9月は日本と同様に「スポンジ・ボブ シーズン」を開催。公式X(英語)では、イベントの告知投稿がインプレッション数122万を記録しており、コラボイベントの注目度の高さが伺える。
他に順位を上げたのは、「Gardenscapes」。9月は西部開拓時代をテーマにした新たなチャレンジが開催され、限定報酬を獲得することができた。
中国マーケット 新作恋愛シミュレーション「如鸢」が7位に
中国マーケットでは、7位に新作「如鸢」がランクイン。古代中国を舞台とした、恋愛シミュレーションの要素をもつカード育成型ゲームで、Taptapの評価は6.7と、かなり高い人気を集めている。
17位にランクインした「龙族:卡塞尔之门」は、長編ファンタジー小説「龙族(Dragon Raja)」を原作としたカードRPG。同小説はアニメなどのさまざまなメディアミックスも行われるほど中国で人気を博し、日本でも今年4月にアニメが放送された。ゲーム自体も、高クオリティなグラフィックと多彩なバトルが話題となっている。
先月リリースされ5位にランクインしていた「AFK:ジャーニー」は、21位に順位を落とした。
ランキングデータについて【LIVEOPSIS】
LIVEOPSISの月間平均ランキングについては、以下の条件で集計しております。
そのため、当月後半にリリースしたアプリが上位にランクインしやすくなっております。ご了承ください。
・App Storeのランキングの1日~月末のランキングの平均順位を算出
・当月にリリースしたアプリについては、リリースまでのランキングは「0位」として集計
・前月以前にリリースしたアプリで200位にランクインしなかった場合は「200位」として集計
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