メタルスラッグの歴史が1冊に! イギリス発のメタスラ本「Metal Slug: The Ultimate History」登場! - ガメモ
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イギリスの「BITMAP BOOKS」から「METAL SLUG」の歴史を詰め込んだ「Metal Slug: The Ultimate History」が発売されました。限定版はすでに売り切れですが、スタンダード版は重版出来次第、送付されます。こちらの価格は29.99ポンドで日本円にすると約4,212円です。
まさに究極の1冊!
海外の出版社で作られる「メタルスラッグ」本。しかもタイトルが「究極の歴史」ですからハードルの上げ方が半端ありません。
しかし、その上がったハードルも452ページというページ数と愛のあふれる装丁で軽々と越えていきます。内容もすべてのメタルスラッグの歴史を網羅しつつ、数々のアートワークや画面写真、関係者へのインタビューなどが掲載されています。いままで公開されていた資料はもちろんのこと、この本で初公開となる資料も掲載されています。
そして関係者インタビューでは当時を振り返る詳細なインタビューが掲載されています。
さらに、メタルスラッグを語る上で外せない、初代メタルスラッグのスタッフが手掛けたアイレムから発売されたアクションシューティング「海底大戦争」と「ジオストーム」にも触れられています。
まさに「究極」の歴史本となっていますので、メタルスラッグが大好きな人はマストバイなアイテムです。
メタスラの海外人気はやっぱりスゴい!
メタルスラッグは日本でも人気なのですが、海外の人気がものすごいのです。やはり究極までに進化した精緻なドット絵とグロイ描写(撃たれた敵が血を流して苦しみながら死ぬ)、クリアができる難易度が高評価につながっているようです。
このような要素を持つゲームで海外人気が高いのは、他にも「魂斗羅」と「雷電」が上げられます。とはいうものの「雷電」と他のふたつのゲームの共通点は精緻なドット絵ぐらいで、グロ描写もなくて難易度はメチャクチャ高いです。
そう考えると精緻なドット絵がマストで他の要素は、オプションかもしれません。そういえば、外国では「RーTYPE」とか「バトルガレッガ」とかも人気があるし、「セクシーパロディウス」などはグラディウスシリーズと精緻なグラフィックの両方で大人気です。
スマホもアーケードもポリゴン全盛のゲーム業界ですが、インディーゲームでは逆に8bit感を出したドット絵が人気です。もしかしたらドット絵がロストテクノロジーとして評価され始めているのかもしれませんね。