乙女の本棚シリーズ最新刊は坂口安吾+しきみ『桜の森の満開の下』、 夢野久作+ホノジロトヲジ『死後の恋』で2冊同時発売 - ガメモ
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インプレスグループで文芸・料理関連の出版事業を展開する立東舎は、乙女の本棚シリーズの最新刊『桜の森の満開の下』『死後の恋』の2冊を、12月19日に発売しました。
『刀剣乱舞』のイラストレーターが描く文豪の幻想世界
乙女の本棚シリーズとは、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズです。これまで12冊が刊行されており、今回が13冊目と14冊目の刊行となります。
新刊の『桜の森の満開の下』と『死後の恋』は、しきみ・ホノジロトヲジといった、ゲーム「刀剣乱舞」などで活躍する人気イラストレーターが、それぞれ描き下ろしで多くのイラストを制作しています。
文豪の小説に現代のイラストレーターによるオールカラーの挿絵が入ったこのシリーズは文学作品としても絵本としても楽しめます。
タイトルだけは知っているという人も多い文豪の作品達。この機会に手にとってみてはいかがでしょうか。
■書籍情報 - 1
乙女の本棚『桜の森の満開の下』
定価:本体1,800円+税
仕様:B5変 88ページ
発行:立東舎 / 発売:リットーミュージック
商品情報ページ http://rittorsha.jp/s/otome/3718317421.html
著者PROFILE
坂口安吾
明治39年(1906年)新潟県生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒。アテネ・フランセにも通う。1955年死去。代表作に『堕落論』、「白痴」、「夜長姫と耳男」などがある。
しきみ
イラストレーター。東京都在住。『刀剣乱舞』など、有名オンラインゲームのキャラクターデザインのほか、多くの書籍の装画やファッションブランドとのコラボレーションを手がけている。画集に『獏の国』がある。
twitter:@keeggy
個人サイト:https://keeggy.com/
書籍情報 - 2
乙女の本棚『死後の恋』
定価:本体1,800円+税
仕様:B5変 88ページ
発行:立東舎 / 発売:リットーミュージック
商品情報ページ http://rittorsha.jp/s/otome/3718317424.html
著者PROFILE
夢野久作
明治22年(1889年)福岡県生まれ。慶應義塾大学中退。様々な職業を転々としたあと、三十七歳のときに「あやかしの鼓」を発表。主な著書に、『ドグラ・マグラ』、『少女地獄』などがある。
ホノジロトヲジ
2015年よりフリーのイラストレーターとして活動中。キャラクターデザイン、イラストなどを手がけている。著書に『瓶詰地獄』(夢野久作+ホノジロトヲジ)、『外科室』(泉鏡花+ホノジロトヲジ)、『シキノメモリエ』、『しろしろじろ』がある。
twitter:@siroimorino
tumblr:https://ozoco.tumblr.com/
【立東舎】公式サイト http://rittorsha.jp/