【Switch/スイッチ】セーブデータ移行の方法とユーザーデータ引っ越しの方法
Nintendo SwitchからNintendo Switch Lightにしたり、2台目に買い替えたり、家族で共有して使っていたのを分けたりする時に、セーブデータやユーザーデータを引き継いで移行する方法を説明。また、「いつもあそぶ本体」についても説明します。
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- 1Switchのセーブデータの移行方法が知りたい!
- 1.1セーブデータの引っ越し前にする準備
- 1.2設定からセーブデータの引っ越しで移動
- 2Switchのユーザーデータの移行のやり方は?
- 2.1ユーザーデータアカウントを移行する前にまず確認すること
- 2.2初回設定済みの本体に移行する場合
- 2.3初回設定がまだ済んでいない本体に移行する場合
- 3「いつもあそぶ本体」の設定について
- 3.1「いつもあそぶ本体」が設定されているSwitch(A)
- 3.2「いつもあそぶ本体」が設定されていないSwitch
- 4Switchでセーブデータを取り扱う際の注意点
- 4.1※本体が2台必要|同じ本体ではセーブデータを移すことができない
- 4.2※セーブデータが移行できないソフトもある
- 4.3(補足)NintendoSwitchOnlineに加入するとセーブデータお預かり機能が利用可能
- 4.4※セーブデータはSDカードには移行できない
- 4.5(補足)画像や写真はパソコンなどでmicroSDカードにコピーして移せる
- 5まとめ
Switchのセーブデータの移行方法が知りたい!
Nintendo Switch(以下、Switch)をNintendo Switch Liteから買い替えた時など、なんらかの理由でゲームのセーブデータを新しいSwitchへと引き継ぎたいことなどがあるかと思います。
ユーザーデータやセーブデータの移行を任天堂の用語では「引っ越し」と呼称しています。
データの引継ぎ方法には「セーブデータだけを1つずつ移す方法」と「ユーザーデータとセーブデータの全てをまとめて移す方法」の2種類があります。それぞれのデータ引っ越し方法の手順を説明していきます。
セーブデータの引っ越し前にする準備
準備するもの
- 「引っ越す側」と「引っ越し先」の両方のSwitch
- 両方のSwitchの通信環境
- 両方のSwitchのバージョンの一致
- 両方のSwitchの充電
- ニンテンドーアカウントのメールアドレスとパスワード
- 引っ越し先のニンテンドーeショップでダウンロードソフト/追加コンテンツの再ダウンロード
セーブデータの引っ越しには、引っ越す側と引っ越し先の両方のSwitchが必要です。Switchを紛失して買い替えた場合などは、この方法でデータの引っ越しはできません。
本体の更新をして、最新の環境に合わせておく
双方のバージョンが同じ必要があるので、まずは2台とも本体の更新をして最新のものに合わせましょう。この際、インターネット通信の環境が必要になります。
HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」でバージョンの更新ができます。
また、途中で電池切れにならないように充電ケーブルを接続した状態にしておきましょう。
ニンテンドーアカウントでログインできるようにしておく
次に、ユーザーのニンテンドーアカウントで両方のSwitchにログインする必要があります。アカウントのメールアドレスやパスワードが間違っていないか確認してください。
また、セーブデータを移行したいダウンロードソフトや追加コンテンツは、引っ越し先で再ダウンロードをしておく必要があります。
設定からセーブデータの引っ越しで移動
引っ越しの手順
- HOME→「設定」→「データ管理」→「セーブデータの引っ越し
- 引っ越す側と引っ越し先の本体を選択
- ユーザーの確認(ニンテンドーアカウントへのログイン)
- 引っ越すセーブデータを選択
- Switch同士の通信待機画面
- セーブデータの移行が完了
準備が完了したらセーブデータの引っ越しに移ります。この方法ではセーブデータを1つずつ取捨選択して整理することができます。
①HOME→「設定」→「データ管理」→「セーブデータの引っ越し
HOMEの「設定」→「データ管理」→「セーブデータの引っ越し」を選択します。両方のSwitchでやることになるので同時に進めましょう。
②引っ越す側と引っ越し先の本体を選択
「近くの本体同士で、セーブデータを送ります」という選択画面が出ます。
「ほかの本体へ送る」「受け取る」を引っ越す側・引っ越し先に割り当てて選びます。
受け取る側は、ここで通信待機画面になります。
③ユーザーの確認(ニンテンドーアカウントへのログイン)
「誰のセーブデータを送りますか?」というユーザー確認が入ります。
この際ログインしていない場合は、ニンテンドーアカウントへのログインを求められるので、メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
④引っ越すセーブデータを選択
セーブデータを送る方のSwitchで、どのデータを送るかを選択します。
送られるセーブデータは引っ越す側の本体からは消えますので、複製などはできません。
⑤Switch同士の通信待機画面
「セーブデータを送る」をタップすると、通信待機画面になります。
受け取る方のSwitchが準備されていればデータ移行が開始されます。
⑥セーブデータの移行が完了
以上で、セーブデータの引っ越しは完了です。
Switchのユーザーデータの移行のやり方は?
ユーザーデータの引っ越しを行うとセーブデータも一緒に引っ越しがなされるので、一括でデータを引っ越したい場合などはこちらを活用しましょう。
ユーザーデータアカウントを移行する前にまず確認すること
準備するもの
- 「引っ越す側」と「引っ越し先」の両方のSwitch
- 両方のSwitchの通信環境
- 両方のSwitchのバージョンの一致
- 両方のSwitchの充電
- ニンテンドーアカウントのメールアドレスとパスワード
- 引っ越し先のニンテンドーeショップでダウンロードソフト/追加コンテンツの再ダウンロード
基本的には、上で説明している、セーブデータを1つづつ移行する方法と準備するものは同じです。
セーブデータの引っ越しには、引っ越す側と引っ越し先の両方のSwitchが必要です。Switchを紛失して買い替えた場合などは、この方法でデータの引っ越しはできません。
本体の更新をして、最新の環境に合わせておく
双方のバージョンが同じ必要があるので、まずは2台とも本体の更新をして最新のものに合わせましょう。この際、インターネット通信の環境が必要になります。
HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」でバージョンの更新ができます。
また、途中で電池切れにならないように充電ケーブルを接続した状態にしておきましょう。
ニンテンドーアカウントでログインできるようにしておく
次に、ユーザーのニンテンドーアカウントで両方のSwitchにログインする必要があります。アカウントのメールアドレスやパスワードが間違っていないか確認してください。
また、セーブデータを移行したいダウンロードソフトや追加コンテンツは、引っ越し先で再ダウンロードをしておく必要があります。
初回設定済みの本体に移行する場合
引っ越しの手順
- HOME→「設定」→「ユーザー」→「ユーザーの引っ越し」
- 引っ越す側と引っ越し先の本体を選択
- ニンテンドーアカウントへのログイン
- Switch同士の通信待機画面
- 「本体が見つかりました」→「引っ越しをする」
- ユーザー情報とセーブデータの移行が完了
準備が完了したら、実際にユーザーデータの引っ越しの作業に移ります。
①HOME→「設定」→「ユーザー」→「ユーザーの引っ越し」
HOMEの「設定」→「ユーザー」→「ユーザーの引っ越し」を選択します。
両方のSwitchでやることになるので同時に進めたほうがいいでしょう。
②引っ越す側と引っ越し先の本体を選択
「ユーザーがでていく本体と、引っ越し先の本体を用意してください。この本体はどちらですか?」という選択画面になるので、当てはまる方を選んで次へ進みます。
③ニンテンドーアカウントへのログイン
ユーザーのニンテンドーアカウントへのログインを求められるので、メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
④Switch同士の通信待機画面
それぞれ、引っ越す側のユーザーが出ていくSwitch本体と、引っ越し先のSwitch本体を用意してくださいという待機画面になるので、両方のSwitchをここまで進めましょう。
⑤「本体が見つかりました」→「引っ越しをする」
問題なく進められているなら、「出ていく/引っ越し先の本体が見つかりました」という画面に自動的に進みます。
「引っ越しをする」を選択するとデータ移行が開始されます。データの量にもよりますが、作業は数分で終わります。
⑥ユーザー情報とセーブデータの移行が完了
以上で、ユーザー情報とセーブデータの引っ越しは完了です。
初回設定がまだ済んでいない本体に移行する場合
Switchを購入して電源を初めて付ける時、もしくはSwitchを初期化した後、ゲームなどを始める前に初回設定をする必要があります。
この際、ユーザーを設定する画面で「ほかのNintendo Switchから引き継ぐ」という項目が表示されるので、それを選択して引っ越しをすることもできます。
基本的には、設定メニューから手動で引っ越しをする場合と同様です。画面に表示される手順にそって進めていきましょう。