【Switch/スイッチ】セーブデータ移行の方法とユーザーデータ引っ越しの方法

【Switch/スイッチ】セーブデータ移行の方法とユーザーデータ引っ越しの方法

【Switch/スイッチ】セーブデータ移行の方法とユーザーデータ引っ越しの方法

Nintendo SwitchからNintendo Switch Lightにしたり、2台目に買い替えたり、家族で共有して使っていたのを分けたりする時に、セーブデータやユーザーデータを引き継いで移行する方法を説明。また、「いつもあそぶ本体」についても説明します。

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  1. 1Switchのセーブデータの移行方法が知りたい!
  2. 1.1セーブデータの引っ越し前にする準備
  3. 1.2設定からセーブデータの引っ越しで移動
  4. 2Switchのユーザーデータの移行のやり方は?
  5. 2.1ユーザーデータアカウントを移行する前にまず確認すること
  6. 2.2初回設定済みの本体に移行する場合
  7. 2.3初回設定がまだ済んでいない本体に移行する場合
  8. 3「いつもあそぶ本体」の設定について
  9. 3.1「いつもあそぶ本体」が設定されているSwitch(A)
  10. 3.2「いつもあそぶ本体」が設定されていないSwitch
  11. 4Switchでセーブデータを取り扱う際の注意点
  12. 4.1※本体が2台必要|同じ本体ではセーブデータを移すことができない
  13. 4.2※セーブデータが移行できないソフトもある
  14. 4.3(補足)NintendoSwitchOnlineに加入するとセーブデータお預かり機能が利用可能
  15. 4.4※セーブデータはSDカードには移行できない
  16. 4.5(補足)画像や写真はパソコンなどでmicroSDカードにコピーして移せる
  17. 5まとめ

「いつもあそぶ本体」の設定について

Switch

複数のSwitchを使用している場合に、そのうちの1台に設定することで、優先度をつける機能です。

Switchではユーザーがダウンロード購入したゲームソフトは、そのユーザー以外の同じSwitchを使っているユーザーでも遊ぶことができるようになっています。

また、新しくSwitchを買った場合などには、同じユーザーなら新しいSwitchでも今までに買っていたゲームができるようになっています。

しかし、ゲームのデータはニンテンドーアカウントに紐づけされているので、1本のソフトを2台のSwitchが同時に遊ぶことはできません。

同時にゲームがプレイされようとしている場合に、「いつもあそぶ本体」を設定しているSwitchが優先され、それ以外のSwitchでのゲームが中断されるようになる機能です。

これによって、家族が今までのSwitchを使ってしまって、ゲームのデータにエラーがでるようなことが防げます。

【Switch】「いつもあそぶ本体」とは何ですか?

「いつもあそぶ本体」の設定がされていない場合

「いつもあそぶ本体」の設定がされていない場合、「ニンテンドーeショップ」にログインしたSwitchが「いつもあそぶ本体」に設定されるようになっているので注意しましょう。

「いつもあそぶ本体」が設定されているSwitch(A)

仮に、「いつもあそぶ本体」が設定されているSwitchを(A)、されていないSwitchを(B)とします。

「いつも遊ぶ本体」(A)のSwitchにダウンロードされているゲームは全て自由に遊ぶことができます。

また、(A)のSwitchにダウンロードされているゲームソフトは、購入したユーザーでない別のユーザーでも(A)のSwitchでならば遊ぶことができます。

「いつもあそぶ本体」が設定されていないSwitch

仮に、「いつもあそぶ本体」が設定されているSwitchを(A)、されていないSwitchを(B)とします。

「いつもあそぶ本体」(A)のSwitchでダウンロードソフトが遊ばれていると、(B)のSwitchで同時には遊べない。

ダウンロードされているソフトを遊べるのは、そのソフトを購入したアカウントと連携しているユーザーのみとなります。

また、ダウンロードソフトを遊ぶときには、インターネット接続が必要です。
 

Switchでセーブデータを取り扱う際の注意点

Switch

Switchでセーブデータをやり取りする際に、いくつか注意点があります。データ移行の失敗などをしないようにあらかじめ意識しておきましょう。

※本体が2台必要|同じ本体ではセーブデータを移すことができない

セーブデータはユーザーのアカウントに紐づけされています。

Switch1台で、同じ本体の他のユーザーにデータを引っ越すことなどはできません。

※セーブデータが移行できないソフトもある


Nintendo Switch Onlineのセーブデータお預かり機能は、セーブの自動バックアップをしてくれますが、ゲームによっては非対応でバックアップなどができないものもあるため注意が必要です。

対応していないソフトは、通信での交換やランキングがあるためバックアップから複製できたりしてしまうもの、複数のユーザーがデータを共有するもの、Switchではなくサーバーにデータを保存するものなどが該当しています。

対応しているかどうかはケース・公式サイト・ニンテンドーeショップなど、購入時に確認できるようになっています。
 

公式サイトではセーブデータお預かりが不可のソフトは以下を掲載しています。(2020年7月30日時点)

  • 1-2-Switch
  • スプラトゥーン2
  • ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
  • ポケットモンスター ソード・シールド
  • あつまれ どうぶつの森

(補足)NintendoSwitchOnlineに加入するとセーブデータお預かり機能が利用可能

​​​​​Nintendo Switch Onlineという公式のサポートに入会することで、セーブデータお預かり機能というサポートが受けられます。

この機能は、本体がインターネットと接続されていると、自動的にセーブデータをバックアップしておいてくれる機能です。

あらかじめこの機能を設定していれば、Switch本体を失くしてしまったりした場合などでもセーブデータを復元できる可能性があります。

また、この機能を使ってSwitchから他のSwitchへとセーブデータを移すことも可能です。

※セーブデータはSDカードには移行できない


​​​​​​​セーブデータは必ずSwitch本体側に保存されており、SDカードを使ってのセーブデータの引っ越しはできません。

マイクロSDカードを利用している場合、SDカードにゲームデータなどが保存されるので、それを次のSwitchに移せばセーブデータも移せるのではと考える人もいるかもしれません。しかし、ゲームデータと違いセーブデータはSDカードに保存することはできないようになっています。

また、SDカードを他のSwitchに使う際にも、認証する際にフォーマット(初期化)が必要になります。この際、中に入っていたデータは消えてしまうので注意しましょう。

【Switch】「ユーザーとセーブデータの引っ越し」をする際、引っ越し元のmicroSDカードを、引っ越し先の本体に差して使うことはできますか?

(補足)画像や写真はパソコンなどでmicroSDカードにコピーして移せる

画像やスクリーンショットの写真などは、SDカードに移してから、パソコンに接続することなどでコピーして移すことが出来ます。

2台目のSwitchにSDカードを流用しようとするとフォーマット(初期化)が入ってしまうので、画像などを保存しておきたい場合は先にパソコンなどに移しておきましょう。

HOME→「設定」→「データ管理」から「画面写真と動画の管理」で画像の本体からの移動などができます。

まとめ

Switch

「セーブデータだけを1つずつ移す方法」では、セーブデータを1つだけSwitchから移動させることが出来るので、外出する際に2台目のSwitchへセーブデータを移して持っていくことができます。

「ユーザーデータとセーブデータの全てをまとめて移す方法」では、ダウンロードしたソフトや画像以外をまとめて引っ越すため、普段使いするSwitchを新調した時などに使います。

どちらも2台のSwitchがそろっていなければ使えない機能です。Switchを紛失してしまった時に使える機能ではないので、いざというときに備えてNintendo Switch Onlineのセーブデータお預かり機能でセーブデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

ガメモ編集部
ライター

ガメモ編集部

ガメモの編集部が持ち回りで取材して記事書いています。

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