【Switch/スイッチ】ゲームプレイ画面を録画する方法と録画ツールをご紹介!
本記事では、Nintendo Switchでゲームプレイ映像を録画する方法をまとめています。Switch本体の機能を使用した録画方法、キャプチャーボードを使用した方法、スマホに録画データを保存する方法など、あらゆるSwitchの録画方法を細かく解説しています。
Switch|ゲーム画面の録画方法
今回は、Nintendo Switch(以下、Switch)で画面を録画する方法を、Switchに搭載された機能で行う方法と、Switch本体と外部機材を使用する方法に分けてご紹介します。
まずは、機材を使わずSwitchのみで録画する方法のご紹介です。
コントローラーにある「キャプチャーボタン」を長押し
Switchには録画機能がついています。使用方法は簡単で、ゲームプレイ中にSwitchのキャプチャーボタンを長押しします。すると、直前のゲームシーンの録画が開始され、画面左上に「保存されました」と表示がでて録画が完了します。
キャプチャーボタンは、左手側の一番下の□の中に〇がついたボタン、Joy-Con(L)側の方向ボタンの下にある四角いボタンです。右手側のホームボタンと対になっています。
Proコントローラーであれば、「ー」ボタンの右下にあたります。
録画できる時間は30秒
ただし、Switchの録画機能では、キャプチャーボタンを押す直前の30秒しか保存できません。
編集機能を使って短くすることはできますが、30秒以上の動画を録画するためにはSwitch以外に機材が必要になります。
キャプチャーボタンで保存したものは「アルバム」に追加される
キャプチャーボタンは長押しすると録画、短く押すと画面のスクリーンショットを撮ります。
録画もスクリーンショットも「アルバム」に保存されます。
アルバムはHOMEメニューから画面下部に並んでいるアイコンのうち、写真のイラストが描かれているものを選ぶとアクセスすることができます。
最近撮影した録画から順に表示されているため、左上のものが直近の録画となります。
Switchで撮影したものはスマホに転送可能
Switchで録画した動画は、Switchの「スマートフォンへ送る」機能を使用すればスマホへ送信が可能です。
録画は1本ずつしか送信できませんが、スクリーンショットであれば、まとめて10枚まで送付することができます。
Switch|30秒以上の録画をするには
Switchの機能では、30秒までの動画しか録画できませんが、PCとキャプチャーボードという機材を使用することで、30秒以上の動画を録画することが可能になります。
詳しく使用方法をご説明します。
PCとキャプチャーボードを使用で長時間録画が可能
キャプチャーボードとはPCの周辺機器で、Switchからモニターやテレビに出力させるための映像を、PCに取り込むことができるようにする機材です。
キャプチャーボードを使用することにより、Switchに流れている映像をそのままPCのモニターに表示させることができます。
PC側でその映像を録画をすれば、PCの容量だけ長時間に渡って録画することができます。
PCにキャプチャーソフトをインストール
Switchとキャプチャーボードを接続し、そのままPCに接続しても録画することはできません。PC側にも準備が必要です。
まず、キャプチャーボードから取り込んだ映像を表示させる「キャプチャーソフト」をPCにインストールする必要があります。
大手のキャプチャーボードであれば、本体と一緒にキャプチャーソフトも付随しているため、それを使用するとスムーズにSwitchの録画ができます。
SwitchをTVモードにして、キャプチャーボード・PCと接続
キャプチャーボードで録画するためには、映像信号をHDMIの形式にする必要があるため、SwitchをTVモードにする必要があります。
そして、Switch本体から出したHDMIをキャプチャーボードに接続します。ドッグを通していると思うので、ドッグから伸びたHDMIケーブルを使用しましょう。
内臓型キャプチャーボードなら接続はこれで完了です。外付けキャプチャーボードであればUSBをPCに接続します。
また、パススルー機能があるキャプチャーボードであれば、キャプチャーボードから別のモニターに接続することもできます。この場合、遅延なくSwitchのゲームを出力することができます。
キャプチャーソフトの操作に沿って録画開始
正しく接続ができていれば、キャプチャーソフトにSwitchの映像が表示されます。あとはキャプチャーソフト側の操作手順にしたがってPCで録画を開始してください。
Nintendo Switch LiteはPCと接続不可なので要注意!
Nintendo Switch Liteでは、TVモードにすることができないため、そもそもキャプチャーボードと接続する方法がなく録画ができません。
キャプチャーボードを使用した録画を行いたい場合は、Liteではなく通常版のSwitchを使用しましょう。
Switch|スマホでの録画
原則的にはSwitchとPCをキャプチャーボードに接続する方法以外の録画方法はありません。Switchで録画した場合も、Switchの機能を使用して録画を転送する方法が一般的です。
ツールがあれば録画も可能に
一方で、今からご紹介するツールがあれば、PCを使用せずスマホでSwitchの録画ができる可能性があります。
しかし、公式の方法ではないので、録画するスマホやSwitchのバージョンによっては録画できない可能性もあります、あらかじめご了承ください。
使用するツール
準備するものは5つです。「OTG対応のAndroidスマートフォンorタブレット」「ビデオキャプチャーボード」「USB変換アダプタ」「HDMIケーブル」「Switch」
iPhoneなどiOSでは使用できませんので、Androidの端末をご準備ください。Switch本体もPCでの録画時同様、Switch Liteではできませんので注意してください。
ビデオキャプチャーのアプリをダウンロード
今回はスマートフォンアプリ「USB Camera」を使用します。こちらのアプリケーション上でSwitchの画面を録画します。
なお、USB Cameraには無料版と有料版が存在します。有料版は広告が非表示になり、無料版よりも便利な機能が搭載されています。有料版の購入を希望される場合は、無料版でSwitchの映像が正しく表示されるか確認してからが良いでしょう。
スマホとビデオキャプチャーを接続
PCとの接続であれば、Switchと接続したビデオキャプチャーをUSBで接続すればよかったのですが、ほとんどのスマホにはUSBを接続する口がありません。
そこで、スマホに搭載されているUSBtype-Cの口を使用します。そのままでは接続できないため、USBをtype-Cの口に変換してくれるアダプタを間に接続しましょう。
HDMIケーブルでSwitchと接続
キャプチャーボードとSwitchの接続は、PCの時と同様にHDMIで接続します。
パススルー機能があるキャプチャーボードでは、「input」と「output」の差し口を間違えないようにしましょう。
ビデオキャプチャーの基本画面で各種設定
接続が完了したら、あとはアプリでSwitchの画面設定後、録画を行ってください。設定画面では、画面の解像度や、音声の調整、映像の色補正などが変更可能です。