現実と非現実の境界を越えるメタバース 新たなSNSへの挑戦として躍動するREALITYで働く魅力

現実と非現実の境界を越えるメタバース 新たなSNSへの挑戦として躍動するREALITYで働く魅力

現実と非現実の境界を越えるメタバース 新たなSNSへの挑戦として躍動するREALITYで働く魅力

メタバースの領域に挑み続けるREALITY株式会社。グリーグループの一角でもあり、高い技術力と良好な人間関係、チャレンジする熱さ。様々な魅力を持ったREALITY様の魅力を、新設されたREALITY XR cloud株式会社の代表である春山様にお伺いしました。メタバース転職を考えている転職希望者は、必見です。

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  1. 1代表取締役社長|春山 一也 様
  2. 2メタバースで企業やIPの魅力を伝える
  3. 2.1メタバースの事例|圧倒的な来場者数
  4. 2.2メタバースの事例|IPとREALITY
  5. 2.3メタバースの事例|リアル施設とREALITY
  6. 3転職のポイント|「面白い」を実現するチーム
  7. 4toC事業の魅力|ユーザーとの距離感
  8. 5toB事業の魅力|2倍の喜びがある
  9. 5.1転職ポイント|アイディアと企画力
  10. 6転職ポイント|挑戦意欲とバランス感覚
  11. 6.1転職ポイント|三つのバリュー
  12. 6.2転職ポイント|人を愛する企業
  13. 7転職ポイント|求める人材像
  14. 8生活圏内に当たり前にあるメタバースを目指して
  15. 9メタバース企業REALITYへ転職する
  16. 9.1転職|REALITYのオフィス
  17. 10参考:各種リンク集

代表取締役社長|春山 一也 様

春山 一也

REALITY XR cloud株式会社 代表取締役社長

グリー内製ゲームの開発運営プロデューサーを経て、横断的に10タイトル200名規模のゲーム運営事業部部⻑にて全社利益に貢献。

その後ウェブ・アプリ・エンタメのB2B2C事業部門を立ち上げたのち、現在のメタバース領域を中心とした事業責任者として推進。

2023年3月より現職

メタバースで企業やIPの魅力を伝える

―――REALITY様はtoC向けのサービスとしてスタートし、業界トップクラスのユーザー数をお持ちだとお伺いしております。

―――また、法人向けメタバース事業である『REALITY XR cloud』も好調に推移しているようにお見受けします。

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2022年の現在、メタバース事業に可能性を感じて参入した多くの企業が「ユーザー集客」と「定着」に苦戦していると言われております。 多くの資金と工数をかけて生み出されたハイクオリティのメタバース空間であっても、ユーザーの獲得や定着が出来ず、無人のバーチャル空間が広がるのみになってしまった事例も少なからずあります。 REALITY株式会社が提供する『B to B to C』のサービスである『REALITY World』はその課題を解決し、メタバースの可能性を拡げ、新たな未来を創っていく道筋を示しています。今回は法人事業の責任者をされている春山様から、REALITYが描く未来についてお伺いしました。

メタバースの事例|圧倒的な来場者数

―――直近で実施したイベントでの来場者数をお伺いできればと思います。

春山「一番最近では、ビームスディレクターズバンクさんがプロデュースに携わっている実際に関東にある温泉施設をメタバース化しました。こちらは9月から12月までの3ヶ月間で340万人以上もの来場がありました。」

REALITYサウナ
REALITYが提供したメタバース上のサウナに340万人が来場~ビームスのディレクターズバンクがプロデュースしたイベント結果を公開~|グリー株式会社のプレスリリース
グリー株式会社のプレスリリース(2023年2月2日 15時04分)REALITYが提供したメタバース上のサウナに340万人が来場~ビームスのディレクターズバンクがプロデュースしたイベント結果を公開~

メタバースの事例|IPとREALITY

春山「あとは『コードギアス』のファンに向けて、1ヶ月限定のファンイベントを行いました。こちらも非常に多くの来場者がありました。」

春山「ファンイベントを実施してこの参加者数は中々ないと思います。またコラボさせていただいたこのコードギアスのゲームアプリは過去に大ヒットしたIPを今のデザインに刷新する試みも行っているのですが、それをREALITYのユーザーさんが面白がったり興味を持ったりしてくれて『コードギアスをもう一回読みたい』と思ってくれる人もいらっしゃいました。IPの魅力を伝える空間としてもお役立ちできたのかなと思います。」

―――REALITY XR cloud様のユーザー数だからこそできる規模感のあるイベントだと感じました。

REALITYコードギアス
REALITYコードギアス
REALITYが提供する「REALITY Worlds」が「コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ」とコラボ|グリー株式会社のプレスリリース
グリー株式会社のプレスリリース(2022年11月16日 15時03分)REALITYが提供する[REALITY Worlds]が[コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ]とコラボ

メタバースの事例|リアル施設とREALITY

春山「ありがとうございます。あとは、数字で一番目まぐるしいのは東京ドームとのコラボイベントです。三井不動産様と共同で実施したものなのですが、1ヶ月で約300万人の来場者がありました。」

―――多様なコラボを通じて、企業様やIPの魅力を再発掘したり、ユーザーに発信したりできるのは、御社で働く魅力ですね。

REALITY東京ドーム
REALITY東京ドーム
1,000万DLを突破したスマホ向けメタバース「REALITY」に「東京ドーム」が出現~REALITY、三井不動産グループとリアル施設のサービス価値向上に向け連携~|グリー株式会社のプレスリリース
グリー株式会社のプレスリリース(2022年11月30日 15時02分)1,000万DLを突破したスマホ向けメタバース[REALITY]に[東京ドーム]が出現~REALITY、三井不動産グループとリアル施設のサービス価値向上に向け連携~

転職のポイント|「面白い」を実現するチーム

REALITY採用

―――先ほどのコラボ企画のお話を聞く限りでも「こんなコンテンツがあったら面白い」という、自分たちのアイディアを実現しようとするマインドを感じます。

春山「ありがとうございます。実は、REALITY XR cloudが作っている『ワールド』のチームは、元々ゲーム会社のプロデューサーやディレクターをやっていた人たちが多いです。そもそも親会社がグリーというゲーム会社なので、この辺りは非常に強いです。」

春山「しかも、その中でもいわゆる精鋭の人たちが多く、CGの使い方やデザイン開発、ゲーム的な「面白さ」のデザインの仕方を熟知しています。」

春山「私たちのメタバースは、単にデジタルツインのように『現実と同じものを3DCGの空間にトレースする』という発想ではありません。トレースするだけでは人は集まりません。このコンテンツで、ユーザーさんがどれだけ遊んでもらえるかということを考えながら作っています。」

春山「例えば東京ドームのワールドでは、上空にクジラが浮遊して回っているんですね。ここにあるこのステージを華やかに演出する斜光線が実は階段のように登れるようになっていて、登った先でクジラが来たときに飛び乗ると、一緒に浮遊することができるギミックになっています。」

―――実際に東京ドームの中でクジラと上空飛行はできないので、これはメタバースならではの面白さですね。

春山「そうですね。この事例以外にも、私たちの作るメタバースは、メタバースならではの仕掛けをたくさん追加しています。そういう遊び心でやりつつ、本来の魅力をちゃんと伝えていくことができるのがこの領域の面白さだと思います。」

―――自ら何かアイディアを出して自ら実現していくというのは、REALITY様・ひいてはグリーグループ様の社風のようにも感じます。

春山「そうですね。自分達でアイディアを出して、自分たちで実現に向かっていきます。そもそも我々、コンテンツ作りが好きな人が多いんです。REALITYの役員も元々はもの作りの人たちばかりですし、『作る』ことが好きな人たちが多いですね。」

―――ゲームやコンテンツを本気で作ってきた人たちと一緒に働けるということだと感じました。これはクリエーターにしてみたら非常に大きな魅力だと思います。
 

REALITY仕事

toC事業の魅力|ユーザーとの距離感

―――昨今、メタバース事業に力を入れているREALITY様ですが、ベースにあるのはtoC向けのライブ配信事業かと思います。

―――ライブ配信事業で働く魅力はどういったところにあるとお考えですか。


春山「第一に、ユーザー数が多いことですね。REALITYは昨年10月に1,000万ダウンロードを突破しました。現在も毎月新しいお客様が来られますし、継続して毎日のように利用してくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。」

春山「第二に、ユーザー様が使っている姿がライブ映像として完全に全部見えるところも魅力です。テキストSNSとは違って、ユーザー様が何を楽しんでいて、何に不安や課題を感じているかなどが圧倒的に見えやすいんです。それらに対して直接的に改善プランを作って改善すると、ユーザー様がそれに対してリアクションしてくれる。ユーザー様との距離が近いので、やりがいがすごく分かりやすいんです。」

―――クリエイティブの世界は制作中心だと思いますが、REALITY様だと、ユーザーの反応が直接見れる。これはクリエイターもやりがいがあると思います。

春山「第三に、新しい挑戦ができることが最大の魅力だと思います。今、海外ユーザーが8割以上を占めていて、今後は海外のユーザー数をもっと増やそうと考えています。これは新しいチャレンジです。海外へ事業を拡大していくためのやり方は、日本でのノウハウが通用する部分とそうじゃない部分があります。」

春山「例えばアバター1つとってみても、地域ごとにユーザーの反応は違います。例えばスキン。テスト的にいろいろなスキンを作ってみてユーザーの反応を見ていたのですが、ポジティブなコメントやフィードバックコメントをたくさんいただいて、それらを参考にしながら少しずつ変えたりしていきます。」

春山「今の日本のメタバース領域の企業で、ここまで海外ユーザーが多い配信アプリはないと思うので、このチャレンジは面白いポイントだと思っています。アバターも月に200〜300種を作っていますし、ユーザー向けのイベントは月に100近く作っていたりと、とにかくサイクルが速く量は多いです。」

REALITYオフィス内

オフィス内には、ユーザーからのファンアート等も掲示されています。REALITY様がユーザーに愛され、ユーザーを大事にされていることが伝わってきます。

REALITYのtoC事業の魅力

  • 圧倒的に多いユーザー数
  • ユーザー様との距離が近いため、やりがいがわかりやすい。
  • 海外展開という新しいチャレンジ

春山「あとは、ユーザー様との近さという切り口で話すと、なんと『私はREALITYの社員です』と公言してREALITYで配信している人や、Twitterをやってる人がたくさんいることです。」

春山「良いポイントとしては、そういった配信やSNSを通じて、直接ユーザーとコミュニケーションを取ったり、コミュニティに混ざって話をしたりしています。改善点を伝えるなどをユーザーと近い距離感でやれるのも結構珍しい価値観かなと思っています。」

toB事業の魅力|2倍の喜びがある

―――御社のtoB事業で働く魅力もお伺いしたいです。

春山「私共がやっているtoBの事業は『メタバース×〇〇』いわゆる企業や行政とのコラボレーションになります。有難いことに、本当に多くのお問い合わせをいただいています。ほとんどが大手の企業で、商談には役員の方がいらっしゃることもあります。ビジネスマンとしては、そういう方たちとお会いして、お話を前に進めることができるのはすごくありがたいし、勉強になることだと思っています。」

春山「もう一つの魅力としては、実際に企業様に実績をお伝えしたときの反応ですね。『何万人来ました』ということをお伝えできると、企業の方はとても喜んでいただけるので、我々にとっても嬉しいです。」

春山「私たちの事業はBtoBtoCなのですが、Bのお客様に喜んでいただいたその先にCのユーザーにも喜んでいただける、その両視点での喜びがあります。」

―――ユーザーが楽しんでいる姿を見つつ、企業のお客様に感謝される。この両輪の喜びがあるのだと感じました。

REALITYメタバース事業

転職ポイント|アイディアと企画力

春山「あとは、先ほど申し上げた通り、我々は企画が得意な会社なので。企業様の要望を聞き取りつつ『メタバースをやりたいけれど、何をしていいのか分からない』というお客様に様々な提案をして、一緒により良いコンテンツを作っていくことも楽しいポイントです。」

―――色々社内のお話をお聞きしましたが、アイディアと企画力の塊のような会社様だと感じています。そういったところが強みであり、そういった社風に共感しているメンバーが集まってきているのですね。

春山「私たちはtoBの事業ではありますが、toC向けのことをやっていた人たちが今、toB向けのことをやっているわけで、元々『作り手』の人間なんですよね。『ユーザーにとって何が楽しいか』を本筋として捉えながらも、企業様に言われたことだけしかやらないというスタンスではなくて、企業様と一緒に本当にユーザーに支持されるコンテンツを考えていけたらと思っています。」

転職ポイント|挑戦意欲とバランス感覚

―――春山様はtoB領域のトップですが、春山様としては、どういったメンバーと一緒に働きたいとお考えですか?

春山「これは『会社の求める人物像』と同じところもありますが、何よりも挑戦意欲のある人ですね。あとは、人間性が面白い人や魅力的な人は一緒に働いていて楽しいなと思います。」

春山「そして、バランス感覚も重要だと思っています。私たちの事業は『ビジネス』でもあり『クリエイティブ』でもあります。作り手として最後の最後までこだわって作りきる、でも期間はちゃんと守る。というバランスが必要になってきます。」

春山「この、ビジネスとクリエイティブのバランス感覚が取れている人は、非常にいいなと思います。」

転職ポイント|三つのバリュー

―――ちなみに、REALITY様全体としてはどのようなバリューを掲げているのかお伺いしたいです。

春山「会社としては、Webサイトにも載せている3つのバリューをとても大事にしています。1つ目は『仕事、ユーザー、同僚を愛する』、2つ目は『事業成長にこだわる』、3つ目は『終わりなき挑戦を楽しむ』です。」

REALITY3つのバリュー

春山「メタバースや、バーチャル×SNSのような、市場そのものの見通しがやや不鮮明でまだ世の中にないものを作ろうとしている中では、何が正解なのかも分かりません。なのでそんな暗中模索の中でも挑戦しつづけられるような、私たちの会社が大事にしているバリューに共感していただける人たちを募集しています。」

春山「1つ目のバリューは、仕事もユーザーも同僚も大好きであること。こういう『好き』があると、仕事や業界が暗中模索であっても、あの人がいるから頑張ろうとか、ユーザーのためにやっていこうと思える。こういう思いを大事にしています。」

春山「2つ目のバリューに関することとして、弊社は数値を細かく見ています。毎月の利益率や利益額、外注費の余分などを細かく精査するんですね。この細かい積み重ねが今の事業成長につながっていると思っています。今もありがたいことに利益が出ていますが、会社や事業が成長し続けていくためにも、みんなが事業を意識して前に進むことを心がけています。」

春山「最後は3つ目のバリュー、終わりなき挑戦を楽しむ、ですね。まさに今、メタバースは新しくできていく業界なので、試行錯誤の連続です。上手くいくものもあれば、そうでないものもたくさんあります。何が正解なのかも分かりません。すべてが仮説ベースなので、それを含めて積み重ねていくしかないんです。」

春山「なので、挑戦し続けること自体を楽しいと思える人たちにとってはとても面白いと思います。そういう人たちがうちの会社では働きやすいのかなと思っています。」

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転職ポイント|求める人材像

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