【ゲーム業界用語集】LOD(Level of Detail)とは|意味や解説

ゲーム業界用語の中で意味がわからない専門用語などはありませんか?
この記事では、高品質な3Dゲームをユーザーに快適にプレイしてもらうために欠かせない、開発技術手法の「LOD(Level of Detail)」について詳しく解説します。
LODは絶対に必要?
デメリットがあることも考慮すると、全てのゲームでLODを適用させれば良いというわけではなく、プロジェクトに応じて適切に使用することが重要となります。
LODが必要ない場合を具体的に見てみます。
2Dゲーム
2Dゲームプロジェクトは主に平面上の描画であるため、LODの実装は不要です。
固定カメラ視点
ゲーム内の視点が常に固定されており、遠くからの視覚的な切り替えが不要なゲームではLODは必要ありません。
例えば、アクションゲームやホラーゲームなどでは固定されたカメラ視点で進行するものも多く、LODはあまり必要ない場合があります。
リソース制約の必要がない
プロジェクトが高性能ハードウェアをターゲットにしており、リソース制約が低い場合は、LODの実装が不要な場合もあります。
Unreal Engine 5でのゲーム開発
ゲーム開発エンジン「Unreal Engine」の最新版である「Unreal Engine 5」には「Nanite」という高性能な自動レンダリングシステムが搭載されています。
「Nanite」は表示中の画面に合わせてポリゴン数をストリーミングに自動調整するため、LODを個別で設定する必要性は低いです。
総括すると、LODはビジュアル品質とパフォーマンスバランスを最適化するための便利なテクニックですが、デメリットや実装の必要がない場合もあるため、適切な調整が必要な技術となります。
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