本当に60分でわかった「メタバース超入門」がスゴい3つの理由
4月27日に「60分でわかる!メタバース超入門」が発売されました。GamemoでWeb3.0の記事を書くことになってからというもの、メタバースやNFT関連の本は片っ端から読み漁ってきた筆者ですが、この本は本当にすごい!と思えたので、ご紹介させていただきます!
メタバースの疑問に答えてくれる「神書籍」が現れた
本当に60分でわかるんかいな?
って思いますよね。
私は45分でわかりました。(謎の自慢)
この本すごいっす。
どうすごいのかはこれから説明していきますので、
とりあえずこちらからポチってみてくださいね。
理由1|ビジネスサイドの視点でメタバースを解説している
本書がもっとも素晴らしいと思える点がこちら。
「メタバースをビジネスの視点から解説してくれる」ことです。
メタバースについて書かれている本は、その多くは技術的な話か哲学的な話がほとんどです。
その結果、「難しすぎてわかんねぇよ」とか「抽象的すぎてわかんねぇよ」となるわけです。
そしてたまに「メタバースで土地買えば儲かりまっせ」みたいな話があります。
ネットで検索しても「2022年あがる!メタバースの銘柄!」みたいな話がほとんどです。
ビジネスサイドから、メタバースとは何で、どのように使えばいいのか。
そしてどのような業界でどんな地殻変動が起こるのか。
これを鮮明に解説している本は、今まで巡り合えませんでした。
しかしこちらの本、著者の武井勇樹さん、ITベンチャーからシリコンバレーまで経験しております。
(おそらく)超ゴリゴリのビジネスサイドのお方なのでしょう。
上記の話も、業界別にしっかり書き分けられております。
また、しっかりとデータや公的機関の情報が根拠として引用されているのもポイント高いです。
メタバースというものが仮想のおとぎ話ではなく、
しっかりと頭いい人や偉い人がまじめに描いている世界なんだ。
ということが非常によく伝わりました。
理由2|メタバースの具体的な事例がかなり多い
メタバースを理解する最大の課題は「定義があいまい」であることです。
まぁ、そりゃそうですよね。
そもそもがSF小説の用語ですし、完全なメタバースはまだない訳ですから。
そして次の課題として「いろんな人が色んな定義をしている」という点があります。
ベンチャーキャピタリストのマシュー・ボールさんは
自身のブログで「メタバースの7つの定義」を発表しました。
そしてそれを見て、世界中のメディアが「これぞメタバースの条件」だと語るわけです。
定義している本人も「これにとどまらずほかの条件は出てくるでしょう」と言っているのに。
マシュー・ボールさんのブログの1次データは
こちら(https://www.matthewball.vc/all/themetaverse) 注:英語です
こちらの本は、メタバースの定義があいまいであることをきちっと説明しています。
そしてもって、メタバースについて定義している人の説明を、3種類紹介しています。
一冊の本で3種類の定義を紹介している本と、私は初めて出会いました。
更に、今多くの企業がチャレンジしているメタバースの事例も多く紹介されています。
詳しくは読んでほしいのですが、マイクロソフトなどの巨大企業はもちろん、
日本の取組みやVtuberの話まで、かなり幅広く取り上げられています。
もちろんフォートナイトやマインクラフトの話も出てきますし、
ブロックチェーンゲームの話もあります。NFTについても触れられています。
敢えて一言で表現すると「網羅的」であることが、この本の二つ目の魅力です。
理由3|イラストがめちゃめちゃ分かりやすい
著作権の都合上載せれないのが残念過ぎます。
非常にわかりやすく、整理されたイラストがメタバースの理解を深めてくれます。
そして、複数ある定義やイメージもキッチリ整理してくれます。
これとは比べ物にならないくらい分かりやすく描かれています。
例えるなら、できる大人が作ったプレゼンの資料みたいな。。。
そんな視覚的に一発でわかるイラストが、この本の魅力です。
まずは「メタバース超入門」を読んでほしい。話はそれからだ。
何はともあれ、とりあえず読んでみてほしいです。
様々読んでいる中で、最も良い書籍だと感じました。
そいでもって、技術者の方よりもビジネスサイドの人にこそオススメの本です。
是非ご一読いただき、そして何分で理解できたか私と比較してください!笑
繰り返しますが私の記録は45分です!(再度の自慢)
筆者が頑張って書いたざっくりとしたメタバースの説明もぜひよろしくお願いします!笑
こちらは、読む分にはタダでございます。
今回は久しぶりに良書に出会えたので、興奮のままががっと書いていきました。
とにかく良い本なので、超おすすめです。
次回以降もweb3についてががっと書いていきます!
ちなみに、私が頑張ってメタバースを表現しようとした結果。