【Web3用語集】オープンメタバース・クローズドメタバースとは

【Web3用語集】オープンメタバース・クローズドメタバースとは

【Web3用語集】オープンメタバース・クローズドメタバースとは

Web3.0とよばれるITの話題の中で、意味がわからない専門用語はありませんか。この記事ではNFTやVRなどの言葉と共によく使われる「オープンメタバース」「クローズドメタバース」という2つの単語について、意味や定義を解説していきます。

コンテンツ [表示]

  1. 1オープンメタバース・クローズドメタバースとは|定義
  2. 2オープンメタバース・クローズドメタバースとは|意味や解説
  3. 2.1メタバースの未来図について
  4. 2.2オープンメタバースの目的
  5. 2.3クローズドメタバースの目的
  6. 3関連記事

オープンメタバース・クローズドメタバースとは|定義

「オープンメタバース」と「クローズドメタバース」という言葉は、他社と業務提携を行いコラボレーションをしているか否かでオープンとクローズにメタバースを2種類に分類した言葉ではありません。メタバースの将来性について語られるときに使われる未来予想図的な言葉です。運営している企業の方針のようにも使われます。

従来の、一つの会社が主導となって運営・管理している仮想空間サービスを「クローズドメタバース」と呼びます。

それとは逆に、インターネットのようにオープンソースで開発され、誰もが自由にコンテンツを作れる仮想空間サービスを「オープンメタバース」と言います。
 

オープンメタバース・クローズドメタバースとは|意味や解説

メタバースの未来図について

「オープンメタバース」と「クローズドメタバース」という言葉はメタバースが将来的にどのようになっていくのかについて語るときに使われます。

現在のメタバースは、VR技術の発展とVRゴーグルの一般販売という、人間のもつ五感のうち最も情報を取得できる視覚を通したデバイスが広く流通することによって急速に利用者を増やしています。将来的にメタバースは、視覚だけでなく触覚などを通したより感覚的に使えるデバイスが発明され、より生活に身近になっていくとされています。

操作はより直感的になり、専門知識がなくとも使いやすくなるであろうメタバースは、現在のインターネットのように、どこからでもアクセスできて誰もが手軽に利用するようになる身近な技術になるという予測がたてられています。

そして、その時代のメタバースは、利便性が高まりきった結果として、現在のように会社ごとにサービスが乱立して運営されているのではなく、1つの巨大なサービスとして統合されて存在していると想定されます。

オープンメタバースの目的

いつでも端末一つで仮想世界と接続できる。現在のインターネットのように、メタバースがそういった生活に必要不可欠な社会のインフラになった時、その仮想空間サービスの運営を1つの会社が独占しているべきではないと考えるのが「オープンメタバース」の考え方です。

インターネットは、知識さえあれば誰もがホームページを作成できます。しかし、「クローズドメタバース」しかない未来になってしまった場合。運営している企業の管理の元でしかメタバース内での創作活動はできなくなってしまう可能性を危惧しています。

どういった試みが「オープンメタバース」につながるのか具体的には、メタバースにおける仕様の統一や制作コードの公表をすることです。知識さえあれば、誰もがメタバース内で創作や発表をすることができるようになるのが理想となります。

 

クローズドメタバースの目的

第2の現実としてメタバースが利用されるようになった時に、その場所をどこかの企業が管理していることは許されるべきではないという考えが「オープンメタバース」です。「クローズドメタバース」はそうした「オープンメタバース」の対義語として作られた言葉になります。

簡単に言ってしまうと、メタバースを使用する際にどこかの会社でID登録が強要されてしまう場合は「クローズドメタバース」と呼べます。

「クローズドメタバース」を推進している有名企業としてAppleやGoogle、Facebookなどがあげられています。現在でも既にその兆しが見えており、スマートフォンのアプリを出すには、AppleのIOSかGoogleのAndroidの審査が必要で、購入手続きには専用のクレジットを購入し数割の使用料金などが取られている状況です。そういった寡占に対して、現在の法整備は追いついていません。

特にスマートフォンで多大なシェアを持っているAppleは、クロスプラットフォームにさえ否定的で、ハードの面からもそうした規制をかけている側面があるため、「クローズドメタバース」を推し進めている企業としてよく問題視されています。

こういった自社の利益のみを追求する「クローズドメタバース」の推進ですが、企業として利益を最優先するのは当然のことなので簡単に否定することはできません。しかし、社会に深く結びついた生活インフラとなったときに、そのサービスの提供を1社が支配するようになることに警鐘を鳴らすのが、「オープンメタバース」と「クローズドメタバース」という考え方です。
 

関連記事

メタバースとは何か|超ざっくり・超わかりやすく解説のイメージ
メタバースとは何か|超ざっくり・超わかりやすく解説
話題のワード「メタバース」前回、メタバースとは?というテーマで、メタバースのイメージついてざっくり説明してまいりました。今回は、アメリカのマシュー・ポールさんの「メタバースの7つの条件」に触れながら、メタバースとは?を一段階深く解説していきます!
【Web3用語集】メタバースとは?|分かりやすい動画と書籍まとめ	のイメージ
【Web3用語集】メタバースとは?|分かりやすい動画と書籍まとめ
最近話題の「メタバース」についてご存じでしょうか。名前だけでは具体的なイメージがつかみにくい「メタバース」とはいったいなんなのかという解説の記事です。メタバースという定義についてや、理解のための動画や記事・書籍をご紹介していきます。
「メタバース」とは何か?|初心者に向けて解説のイメージ
「メタバース」とは何か?|初心者に向けて解説
最近聞くことが多い単語「メタバース」ですが、この言葉の意味を正確に理解して語っている人は、意外と少ないのではないでしょうか?今回の記事では、「メタバース」の意味や、身近にある「メタバース」の世界、さらに今後の展望まで詳しく解説していきます!
Web3.0プチコラム|メタバースは「夢」の延長?メタバースと夢の仮説についてのイメージ
Web3.0プチコラム|メタバースは「夢」の延長?メタバースと夢の仮説について
最近は寝ても覚めてもメタバースについて考えている筆者。仕事が終わり、丸の内線に揺られながら帰っているときにふと思い至ったのです。「夢とメタバースって似ているのでは?」今日はいつもの記事とは一風変わって、私が思う「夢とメタバース」の仮説について、語っていきます。
本当に60分でわかった「メタバース超入門」がスゴい3つの理由のイメージ
本当に60分でわかった「メタバース超入門」がスゴい3つの理由
4月27日に「60分でわかる!メタバース超入門」が発売されました。GamemoでWeb3.0の記事を書くことになってからというもの、メタバースやNFT関連の本は片っ端から読み漁ってきた筆者ですが、この本は本当にすごい!と思えたので、ご紹介させていただきます!
茶ぼてん
ライター

茶ぼてん


▼大手中心に求人数約18,000件!IT・WEB・ソーシャルゲーム業界を専門の転職支援サービス

Geekly
gamemotantei

geekly