【Switch】謎解き・脱出ゲームのおすすめ39選！1人プレイから協力プレイまで

「レイトンミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀　DX」は2017年にニンテンドー3DSで発売されたソフトのSwitch版です。レイトンシリーズの主人公だったレイトン教授の娘「カトリ―エイル・レイトン」を主人公としており、2018年にはテレビアニメ化もされています。

初期のレイトンシリーズから監督の交代などもあり作風は変わっていますが、ボリュームのある謎解きは継承されています。対象年齢が低いためシナリオとしては単純で簡単なものですが、推理ゲームとしての難易度は十分で、パズルやクイズなどバリエーションが豊かなゲームを味わうことができます。

世界的に有名な名作ミステリー小説「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事例」をアドベンチャーゲームで再現したものです。

主人公の弁護士「アターソン」はジキルとの友人で、彼の視点で物語は進んでいきます。有名な小説を題材にしたものなので、原作を知っている人にはストーリーがわかってしまっていることが問題ですが、原作の雰囲気や当時のロンドンの空気などに触れることができるゲームです。

無料での公開もされておりエンディングも見ることができますが、無料版では一部の事件やイラストなどは伏せられています。

同名の有名推理小説をアドベンチャーゲームとしたものです。プレイヤーは名探偵「エルキュール・ポワロ」を三人称視点で操作して連続殺人事件を解決していきます。犯行現場を捜査し、疑わしい人物への尋問や調査を行い推理を進めていくゲームです。手がかりを得るためにパズルゲームが挟まれますが、このパズルの難易度が非常に高く歯ごたえのあるゲームとなっています。

名作推理小説を軸にしているのでシナリオはとても重厚で面白く、推理ゲームとしての難易度もあり、頭を回転させる間に時間を忘れてのめりこんでしまいます。

基本的には原作に忠実な展開となっていますが、一部原作とは違った部分などもあります。

「テトラ ワールドアドベンチャー」というスマホアプリのSwitch版です。移植にあたり謎の追加がされています。一人称視点の謎解きゲームで、路地裏に迷い込んだ主人公はその先で4つの世界を旅していくことになります。世界観や絵柄の雰囲気が良く、謎解きも合わせて不思議な世界に迷い込んだ感覚を味わうことができます。

難易度は優しすぎも難しすぎもせず、序盤から後半にかけて難しくなっていくという、ちょうど良い手ごたえの謎解きゲームです。

「ドラゴンマウンテン2ストーリー：隠れ家」は「ドラゴンマウンテンストーリー：ストリックス」の続編です。

推理ゲームとしては珍しいファンタジーの世界観で、主人公ミナロックハートが前作からの敵であるストリックスを探す旅の物語です。タイトルにもなっているストリックスの隠れ家を目指し、道中の複数のミニゲームをクリアしていきます。

少々、翻訳が不自由なのが玉に瑕です。

「アンリアルライフ」は、記憶喪失の少女「ハル」が「さわった物の記憶を読み取ることができる」サイコメトリー能力を駆使しながら、自分の記憶を取り戻していくアドベンチャーゲームです。独特の空気感のシンプルなドットグラフィックですが、青と黒の色彩が奇妙な世界を演出しています。

ハルがオブジェクトに能力を使うと、過去の光景を見ることができます。現在の状況と過去の光景との差異を手掛かりにしながら謎を解いていくゲームです。このゲームにはゲームオーバーがありません、謎解きが苦手なプレイヤーでも根気強く続けていけば、間違いながらも推理を進めていくことができます。

同人サウンドノベルゲームの「うみねこのなく頃に」シリーズの全作品を集めた集大成です。孤島の屋敷で遺産分配をめぐった親族会議の最中に起こった殺人事件という王道ミステリーのノベルアドベンチャーゲームです。

現実と魔女の世界が入り混じっている舞台設定であり、魔女が存在します。そして不可能犯罪が行われ、その手口は「魔法」だと突き付けられた中で、本当のトリックを模索していきます。ファンタジーではなく、あくまでもミステリーだと推理を挑み続ける主人公と、魔女の存在を認めさせようとする相手との推理バトルです。

シリーズ作品がすべて入っている決定版のため、かなりの文章量・プレイ時間となります。