【Switch】謎解き・脱出ゲームのおすすめ39選！1人プレイから協力プレイまで

協力プレイで謎解きをするゲームは、友人とああじゃないこうじゃないと、試行錯誤をしながら進められるのが魅力です。1人でも楽しめるゲームに協力プレイ要素が追加されていることが多く、必ずしも協力者がいなければ先に進めないというわけではないことが多いです。

「ルイージマンション」シリーズは、マリオの弟ルイージを主人公とした探索ホラーアクションです。ホラーですが、マリオ特有のコミカルさが恐怖感を和らげており、血やグロテスクの描写などはされていません。洋画のゴーストバスターズやキャスパーなど子供向けのホラーの雰囲気と似ています。

オバケの支配するホテルを探索していくゲームですが、内部が室内とはおもえない世界観と広さで各階層ごとに特色が分かれており、さまざまなギミックを駆使して先に進んでいきます。簡単すぎず、難解過ぎない謎解きと一筋縄ではいかない歯ごたえのあるボス戦が魅力的です。

おびえながら探索をすすめるルイージの操作は、スローテンポながらリズム感がありプレイしていて楽しめます。作りこまれたマップの中にあるおもわぬ隠し要素が探索と発見の喜びを教えてくれる、ボリュームもある大作ゲームです。

グーイージというスライム状の分身を操作して、ルイージでは通れない排水管や柵を通過するというアクションがあるのですが、このグーイージを2Pで操作ができる協力プレイができます。

剣と魔法のハイ・ファンタジーの横スクロールアクションゲームです。魔法使いはブロックを動かして足場をつくれ、戦士は障害物を破壊でき、盗賊はロープで穴をこえたりロープを切ることができます。このように操作するキャラクターによりできることが異なり、使い分けながらギミックをとき先に進んでいくゲームです。失敗してもすぐに復帰ができるので、トライ＆エラーでガンガン進んでいくことができ、アクションの爽快感もあってストレスが少ないプレイができます。

このゲームではオンラインでの協力プレイも可能です。ボイスチャットなどで連携をとりながら謎解きに挑戦してみるのもよいでしょう。

文字による状況説明と選択肢で進むのがテキストアドベンチャーゲームです。レベルの要素やアクションなどの要素も薄く、プレイヤーは状況の理解と選択肢がどういった結果になるかの考察を求められるので謎解きに向いてるゲームのジャンルになります。

推理小説やミステリー小説の雰囲気とも近く、普段ゲームに慣れていない人にもやりやすいのも特徴です。

タイムマシンを題材にし、アニメ化などもされたサウンドノベル式のテキストアドベンチャーゲーム「STEINS;GATE」シリーズの外伝にあたる3タイトルをまとめたパックです。本家「STEINS;GATE」の続編にあたり、こちらもアニメ化されてヒットした「STEINS;GATE 0」。ギャルゲー的な要素が強いファンディスクの「比翼恋理のだーりん」。複数のライターによるオムニバス作品の「線形拘束のフェノグラム」。

このパックには元祖となる「STEINS;GATE」は含まれていないので、未プレイの人が始めてしまうと本編のネタバレになってしまうのが注意点です。シリーズファンに向けたものなので、アニメ版でもよいので原作知識をつけた上でのプレイをおすすめします。

「ROBOTICS;NOTES ELITE」は、アニメ化もされた「ROBOTICS;NOTES」のリメイク版です。宇宙センターのある種子島を舞台にしており、そこの学校にあるロボット研究部が送る青春活劇冒険譚を描いています。部活動を通した王道の再起するストーリーのテキストアドベンチャーです。青空や島の風景の描写、空気感が美しく、学生特有の空気感も合わさり青春の気分が十分に味わえます。

テキストアドベンチャーですが、通常の場面場面に合わせた反応をする選択肢ではなく、作中にあるSNSでの交流によって物語が遷移していくのが特徴です。

「デイグラシアの羅針盤」は2015年に発売された同人PCゲームのSwitch移植版です「Ever17」というゲームをオマージュしてつくられたと明言されている同人ゲームで、「Ever17」を知っている人には雰囲気やシナリオの完成度が感心されるほどです。

舞台はオマージュ先と同じく深海で、原因不明の事故により沈没した潜水艦内部のSFサスペンスです。選択肢もエンディングも数種類しかないものの、990円という低価格ながらテキストのボリュームは十分以上にあります。

設定や考証、人物の挙動や集団心理などがしっかりと設定されており、本筋ではない会話の中にも考えさせられることがとても多くあります。関係ないと思っていても、伏線としてもしっかり機能しているためそうなるのかと納得することも多いです。

謎解きゲームとしてはアンチテーゼというべきか、「これは正解の無いノベルゲーム」というキャッチコピーのとおり、想像の余地を残しており、クリアしてからの考察がはかどるゲームです。