株式会社91Act代表/株式会社HYDE開発統括 長谷川 仁氏インタビュー 新作スマホゲーアクション「BanBan Rabbit!」が目指す新しいカジュアルゲームとは!? - ガメモ
『影牢』シリーズや『零 zero』シリーズなどの人気シリーズに携わってきた長谷川 仁氏。現在、氏は中国のゲームメーカー91Actの日本での代表として活躍している。そんな氏に中国のゲームクリエイターたちとタッグを組んだ経緯と新作「Banban Rabbit!」についてインタビューした。
長谷川:このiOS版リリースに際して、私の知り合いで、現在は漫画家の横尾公敏さんという方がいるのですが、すごく「Bangbang Rabbit!」を気に入ってもらえたこともあって「Bangbang Rabbit!」のファンアートを描いて頂きました。
横尾さんは、今から26年ほど前に、私が株式会社ADK(旧:アルファ電子工業)に在籍し、NEOGEO開発をしていた時の直属の先輩です。
横尾さんはとても変わった先輩で(笑)鬼才といいいますか…。どんな人かわかりやすくいうと「ワールドヒーローズ」のマッドマンやラスプーチンを考えデザインしていたキャラクターデザイナーです。毎晩、作務衣を着て下駄を履いて出社してくる方で…、私からみたらADKの狂ったキャラはほとんど横尾さんだったような気がします。この方の下で当時20歳の私は毎晩ドットを打ち、謎なディレクションを受けていました。(苦笑)
横尾さんは独自の世界やタッチを持っていましたので、その後は漫画家として活躍されています。たくさんの漫画を描かれていますが、直近ですと、まさに月刊ヒーローズで「ワールドヒーローズ」の漫画を連載していました。ご興味があれば手にとってください!
竹下:横尾公敏さんのイラストを見て「ワールドヒーローズ」を楽しんでいた世代の人達や、マンガのファンの方にも「Bangbang Rabbit!」を遊んでいただけるといいですね。本日はどうもありがとうございました。
横尾公敏さんの代表作『ワールドヒーローズ』はヒーローズより全3巻が絶賛発売中。価格は1巻が715円(税込)、2巻が770円(税込)、3巻が935円(税込)です。
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