【PS4】インディーズゲーム50選！ジャンル別おすすめソフト

11 bit studiosとDead Mageの開発した、封印を守る一族の使命を描いたアクションRPGです。ダークな雰囲気の油絵のような雰囲気のあるドット絵の重厚なファンタジー世界観が目を引きます。

ダンジョンはランダム作成のマップで倒れると家に戻されるローグライクなシステム。戦闘は見下ろし形の平面アクションです。得意なことが違うさまざまなキャラを使い分け、試行錯誤を繰り返しながら進んでいくゲームです。

操作できるキャラクターの個性や心理描写に力を入れており、絶望的なストーリーのなかでも強い絆で結ばれた一家の人となりを知っていくにつれて、ファンタジー小説を読んでるようにのめり込んでいきます。2人プレイも可能で長所と短所を補いながら戦えるようになると驚くほどスムーズに進めるようになります。

Motion Twinが開発した、2D横視点のローグライクアクションゲーム。ニンジャのようにスピーディでクールかつグロテスク、ドット絵での表現ですが暴力的な表現があり、敵を倒した血しぶきの中を走り抜けてゆきます。

メトロイドヴァニアのような横画面の探索要素、毎回ステージが変化するローグライクの要素、何度も周回してアイテムを収集するハクスラ的要素が詰め込まれています。クリア後に選択できる5段階の高難易度や、武器を集めるために周回したりと飽きがこさせないつくりで、やりこみも充実している大ボリュームの作品です。　

操作や敵の行動はわかりやすく、それでいてタイミングを計る必要のある難しさがある、とても達成感のあるゲームデザインです。セーブポイントとなる地点もこまめに設置されているため、ストレスなく爽快に遊べます。

大学生の「もっぴん」氏が一人で開発した、上から下に敵をふみつけながら降りていく縦スクロールのアクションゲームです。白黒赤と色味も少なく簡素なドット絵ですが、ゲーム黎明期のレトロな雰囲気を感じさせ、ゲームに夢中になる当時を思い出させる中毒性のある作品です。

操作するキャラクターは下に向けて弾を発射し、同時に落下速度を緩めるガンブーツという靴を履いています。これのため上から下に向かうシューティングのようなゲーム要素を持ち、ステージの途中でアイテムを取ることによって弾の種類が変わります。ブーツには消費エネルギーが設定されておりこれが無くなると使用できなくなってしまいます。エネルギーは敵を踏みつけることで回復するので、敵を踏みつけるか弾を撃つかの判断をしながら降りていきましょう。

ステージの構成はランダムなのでどこでどんな敵が出るなどを覚えながらの攻略はできません。残機性やセーブポイントはなく、失敗すると初めからになってしまう昔ながらのゲームですが、ステージのプレイ時間そのものは短めで、失敗しても今度こそはと時間を忘れて何回も遊べる中毒性のたかいゲームです。
 

一人称視点のパルクールアクションです。世界観はサイバーパンクで光るラインの奔るフルフェイスマスクをかぶったニンジャ、ゴーストランナーとなり、刀を手にネオンの光る摩天楼のアスレチックを駆け抜けます。

壁を走ることができるウォールランと、フックのギミックなどでとても立体的な機動が可能です。ゲージを消費することで一時的にスローにすることなども可能で、緩急をつけて動き回れます。
難易度は高く、敵の攻撃をよけれなかったり、罠に引っかかったり、着地を失敗したりなど1回のミスで死亡してしまいます。トライ＆エラーでやり直すゲームですが、ロード時間などは少ないのでストレスなくリトライができます。

半面、こちらの攻撃もボス以外はほとんど一撃必殺となっているため、非常に爽快感があります。敵に狙われながら足を止めることなく動き回り、隙をみつけたら一瞬で近寄って一刀両断する。難易度のストレスとクリアした時の達成感のバランスが素晴らしいゲームです。

ガチョウを操作して町の住人に迷惑をかけていく独特なアクションゲームです。　

まずガチョウの動きが可愛らしく、ちょっと動かしてみるだけで感動してしまいます。ぺたぺたと歩き、池はすいすい泳げます。他にも鳴いたり、かがんだりと見ているだけでほんわかとしてくるのですが、この愛らしいガチョウを操作して、人にいたずらを仕掛け迷惑をかけなければいけません。いたずらをされる住人側もどこかコミカルな反応をかえしてくれるので、悪いことをしているのですが楽しくなってきます。

いたずらをするノルマはチェックリストとなっていて、内容も様々です。物を盗んだり、タイミングよく脅かして作業を失敗させたり、ほほえましいものからかなり過激なものまで。住人にいたずらを見つかると追い払われるのですが、ゲームオーバーというわけではなく、しっしと外に追い立てられるだけで、住人もすぐに忘れたようにもとの場所に戻っていきます。

せっせと物を運んでいるときに見つかると運んでいたものを落としてしまい、住人は元の場所にそれを戻してしまいます。この住人の目を盗んでおこなう独特なかくれんぼをこなして成功すると、やはり達成感と共にちょっとした罪悪感も覚えてしまう作品です。

ステージそのものは4つと少なめで、すんなり進めば数時間でクリアが可能な作品ですが、いたずらのチェックリストがそれなりに難しくちょっと頭をひねるものもあるので、なかなか歯ごたえのあるかけひきを楽しめます。

Studio Kobaが作成した、ドット絵の2Dアクションです。コンピューターゲームの中の世界に入ってしまうという、どこか懐かしいストーリーとなります。

80年代が夢見た独特のレトロフューチャーな世界観と、赤青黄色の原色による独創的な色使いのグラフィックが魅力的です。古いブラウン管に映したゲーム画面を忠実に再現したようで、すこし目に厳しいですがそれも気にならないほどユニークで楽しめます。

コンピューター言語をおりまぜた独特な台詞回しも他に例を見ず、わかりにくいですが要点はわかるため困惑と共に世界への没入感に一役買っています。戦闘などの難易度はそこまで高くはなく、演出を魅せるようなものが多く、ゲームでありながらどこか古いビデオデッキで再生している映画のような雰囲気を味わえる作品です。

Yacht Club Games が開発した、全世界でヒットしたファミコン風の横スクロールの2Dアクションです。
全身鎧、牛のような角の生えたT字の溝があるヘルムが特徴的、武器はシャベル、それがシャベルナイトです。シンプルですがどこか愛嬌のあるキャラクターで、ゲームをやったことが無くてもどこかで見たことがあるかもしれません。

ショベルなので敵を倒したりする以外にも、土を掘ることができます。シンプルな操作で、だんだんと難しくなっていく楽しみやすい難易度です。ジャンプ下攻撃で敵をホッピングのように踏みつけるのがテンポよく楽しいです。リトライに回数制限などは無いですが、体力以外にも落下するとミスとなり、死亡した時に所持金の一部をその場所に落としてしまいます。これは、同じ場所に向かって拾わないと失くしてしまいます。

ショベルナイトの他に、敵のボスキャラクターを操作するモードがあり、実質4つのゲームがあそべます。