【PS4】インディーズゲーム50選!ジャンル別おすすめソフト
大手ゲームメーカーの開発ではなく、個人や小規模の会社が作るゲームをインディーズゲーム(インディーゲーム)といいます。メジャーな大作ゲームにも引けを取らない傑作も多いです。この記事ではPS4で遊べるおすすめのインディーズゲームを50選ご紹介します。
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- 1PS4のおすすめインディーズゲーム:RPG
- 1.1UNDERTALE
- 1.2ローグ・レガシー
- 1.3NO STRAIGHT ROADS
- 1.4チャイルド オブ ライト
- 1.5Mortal Shell
- 1.6ダンジョンに捧ぐ墓標
- 2PS4のおすすめインディーズゲーム:アクション
- 2.1INSIDE
- 2.2Bloodstained: Ritual of the Night
- 2.3Cuphead
- 2.4Celeste
- 2.5Hollow Knight
- 2.6東方憑依華 ~ Antinomy of Common Flowers.
- 2.7オーバークック 王国のフルコース
- 2.8チルドレン・オブ・モルタ~家族の絆の物語~
- 2.9Dead Cells
- 2.10Downwell
- 2.11GHOSTRUNNER
- 2.12Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜
- 2.13Narita Boy
- 2.14ショベルナイト
- 2.15ソルト アンド サンクチュアリ
- 2.16Oddworld: Soulstorm
- 2.17Bare Knuckle IV
- 2.18Jump King
- 2.19Maneater
- 3PS4のおすすめインディーズゲーム:パズル
- 3.1ヒューマン フォール フラット
- 3.2LIMBO
- 3.3Gorogoa
- 3.4テトリス エフェクト
- 3.5Superliminal
- 3.6Peggle2
- 3.7Teslagrad
- 3.8スバラシティ
- 4PS4のおすすめインディーズゲーム:アドベンチャー
- 4.1VA-11 Hall-A
- 4.2No Man’s Sky
- 4.3The Pedestrian
- 4.4CARTO
- 4.5風ノ旅ビト
- 4.6ABZÛ
- 4.7Outer Wilds
- 4.8WILL: 素晴らしき世界
- 4.9Return of the Obra Dinn
- 4.10ネバーエンディングナイトメア
- 4.11フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
- 4.12The Gardens Between
- 4.13東京クロノス
- 5PS4のおすすめインディーズゲーム:シミュレーション
- 5.1天穂のサクナヒメ
- 5.2スターデューバレー
- 5.3Spiritfarer
- 5.4Goat Simulator
- 6まとめ
星が爆発するまでの22分の宇宙探索を何度もやり直す、3Dオープンワールド・主観視点のアクションアドベンチャーゲームです。宇宙空間での時間ループというSFであり、推理ものでもあります。
宇宙飛行士となって宇宙船に乗り、舞台となる星系を探索しながら、星が爆発する理由・時間を逆行してしまう謎を紐解いていきます。ストーリーとしては本当に最低限の説明しかされず、宇宙空間を上下左右に彷徨い操作はやることが多いので、プレイしはじめたときにはどうしていいのかもわからないまま22分が過ぎてしまうでしょう。慣れてくると純粋に宇宙空間と星々の景色などに意識を向けることができるようになり、22分という制限がありますが自由度の高く美しい世界に楽しくなってきます。やがて探索の途中でかつて滅びた種族の記録を見つけていくと、少しづつ謎が紐解けていく仕組みになっています。
レベルやお金などの要素はありません。唯一、今までに訪れた場所にあった文章や絵などを集め記録し見返すことができます。プレイヤーの知識や経験と、残された記録を頼りに謎を紐解いていくこのゲームは、記憶を消して遊びたいゲームとして非常に評判になっています。
販売元 | Annapurna Interactive |
発売日 | 2019年10月25日 |
対象年齢 | CERO A (全年齢対象) |
プレイ人数 | 1人 |
WILL: 素晴らしき世界
WMY Studioの開発した、手紙を書きなおすテキストノベルのアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは神様です。各々が不幸な目にあっているキャラクターたちが、神様へ助けを求めて手紙を送ってきます。手紙を書きなおすことによって、書き換えられた内容に沿うように過去を改編することができる仕組みです。キャラクターたちはみな不幸な運命からはじまり、神様の手で少しずつ状況を改善していきます。
手紙の内容の変化により、キャラクターの行動もまた変化していきます。複数のキャラクターを手紙を通してみることができ、またそれぞれが現実で関わってくるため、変化させた内容によって人間関係にも変化が出てきます。複雑に絡み合った時系列と不幸の原因を解きほぐしていく非常に頭を使うゲームです。
注意点として、設定の性質上バッドエンドの状態からはじまるため、鬱展開や残虐な描写があります。
販売元 | PLAYISM |
発売日 | 2018年11月15日 |
対象年齢 | CERO D (17才以上対象) |
プレイ人数 | 1人 |
Return of the Obra Dinn
Lucas Pope氏が作成した、死の瞬間を見ることができる時計を使って名前と死因を探る、3Dの推理アドベンチャーゲームです。古い新聞のような白黒表現で作られた3Dのビジュアルが、他にはない雰囲気を醸しだしています。
主人公は保険料の支払いなどの照会のため、港に無人で戻ってきた船「オブラディン号」へと乗り込む保険会社の調査員です。死の瞬間を見ることのできる不思議な時計を使って、船で何が起こったのかを調査し、船員・乗客60名の身元と死因を解明していきます。時計の能力を使うには、死体(もしくはその一部)が必要です。能力を発動中に見ることのできる景色の中にある別の死体にも使用することができます。船という密室空間の中で、様々な時間で起こった事件を、ひとつづつ紐解いていく独特な推理ゲームです。
身元の確認のため、船員・乗客の名簿と、乗客の画家が描いた絵やメモなど、さまざまなヒントがあちこちあり、顔などがわざとわかりにくくされている3Dキャラクターの身元を、いろいろな視点から考察していきます。消去法や推測で間を埋めつつ、メモを残しながら一覧の空白を埋めていく作業は、本格的にミステリー小説を読んだことが無い人でもゲームの流れに沿って体験できる、デジタルならではの推理手法です。
販売元 | 3909 |
発売日 | 2019年10月18日 |
対象年齢 | CERO D (17才以上対象) |
プレイ人数 | 1人 |
ネバーエンディングナイトメア
現実にまで広がる悪夢に苛まれる、2D横移動のホラーアドベンチャーゲームです。
鉛筆で書かれたクロッキーのような、どこか不安定になる絵柄です。白黒の風景の中、血や一部の物だけが強調されるように色付けされています。
難易度は非常に簡単です。操作はシンプルで、戦闘はできませんが敵をやり過ごすのも難しくありません。ひたすらに精神的に追い込まれるような描写が続き、不安と不快感にのまれそうになりながら進みます。
数時間で終わる短めのボリュームですが、心にかかる負荷を考えるとこの短さが逆にありがたい作品です。
販売元 | PLAYISM |
発売日 | 2016年5月19日 |
対象年齢 | CERO D (17才以上対象) |
プレイ人数 | 1人 |
フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
Giant Sparrowの開発した、1人称視点の3Dアドベンチャーゲームです。アクション要素は薄く、複雑に入り組みさまざまな面をみせてくる屋敷を探索していくウォーキングシミュレーターです。
人が死ぬたびに増築を繰り返して、迷宮のようになった屋敷、フィンチ家が舞台です。屋敷の相続人として、屋敷内を探索し、家系図を完成させていきます。
探索は、アイテムの収集要素などは無く、ルートに沿って物品に思いをはせる主人公の独白を聞くだけです。テロップの表現が独特で、独特な試みをしている映画を見ているかのような気分にもなります。
探索の途中では、一族のさまざまな最期の記憶を追体験をすることができます。子供からお年寄りまで様々なフィンチ家の人々の最期を見ることしかできません。しかも、見ている本人にも真実かわかっていない幻覚や、妄想などが入り込んでいるため、何が起こったのかは正確にはわからないこともあります。最後まで明確な説明はなされず、考察や憶測で補わなければならない、不鮮明な夢のような不思議なゲームです。
販売元 | Annapurna Interactive |
発売日 | 2018年3月26日 |
対象年齢 | CERO B (12才以上対象) |
プレイ人数 | 1人 |
The Gardens Between
時間を操作して少年少女を導くパズルアドベンチャーゲームです。不思議な島に迷い込んでしまった女の子と男の子のノスタルジックな冒険で、テキストによる会話などはありませんが、身振り手振りなどで雰囲気が伝わってきます。
男の子と女の子を誘導してステージを進むのですが、この2人の主人公をプレイヤーが操作するわけではありません。2人は勝手に進んでしまうので、時間を操作して進めたり戻したり進めたりしながら、ギミックを解いていきます。時間を操作するので画面内のすべてが巻き戻りますが、場所によっては個別の物体の時間だけを操作することになります。わかりやすいシンプルさながら、単純に巻き戻しのシーンは見た目にも楽しいシステムです。難易度的にも何度もリトライが可能なので、ゲームオーバーなどもありません。パズルアドベンチャー初心者にもおすすめです。
グラフィックなども手が込んでいる力作ですが、ボリュームは少な目なので、数時間ですっきりと終わる手軽な作品です。
販売元 | The Voxel Agents |
発売日 | 2018年9月20日 |
対象年齢 | CERO A (全年齢対象) |
プレイ人数 | 1人 |
東京クロノス
無人の渋谷を舞台にしたVRのミステリーアドベンチャーです。主人公を含めた幼馴染の8人だけが無人の渋谷に閉じ込められ、スクランブル交差点の巨大スクリーンに映し出された「私は死んだ、犯人は誰」というメッセージに従い犯人捜しをはじめます。プレイヤーはキャラクターの1人として、一人称視点での行動になります。VRならではの没入感を味わえる、意欲的な作品です。
システムそのものはテキスト・ノベルアドベンチャーで、7人の幼馴染と謎のあるもう1人登場人物と会話をしながら情報を集め、謎を解いていきます。個性豊かなキャラクターたちとの会話は、それぞれの性格や関係性をすこしづつ知りながら、人となりを知るたびに愛着が湧いてストーリーへの没入感も増してきます。愛着が湧くほどクライマックスのシリアスな展開に、心を揺さぶられる上質な文章を楽しめます。
VR専用のタイトルなため、PSVRの周辺機器が必要なことに注意が必要です。
販売元 | MyDearest株式会社 |
発売日 | 2019年8月22日 |
対象年齢 | CERO C (15才以上対象) |
プレイ人数 | 1人 |